ずん子ちゃん、コーヒー牛乳を飲む。
ずん子ちゃんの住む部屋。
こんにちはーって、おや?
よお、おひさー。
いたこちゃんが遊びに来てくれてるの。
それはそれは。
別に用事があったわけでもないけどなー。
来てくれて嬉しいですよ。
ふたりだけだとそろそろマンネリかな、と……。
ふたりだけだとそろそろマンネリかな、と……。
はぁ?
気にしないでください。
ではお茶うけに、ずんだ餅などを……。
ではお茶うけに、ずんだ餅などを……。
地元民に地元名物出すなよぉ……そりゃ好きだけど。
旅というハレの日の感じがねえよな。
旅というハレの日の感じがねえよな。
旅って、ほとんど隣町じゃないですか。
そういうのは気分、気分!
というわけで、コーヒー牛乳を飲もう! 土産だ!
というわけで、コーヒー牛乳を飲もう! 土産だ!
なぜに?!
ウチは子供の頃からずっと、特別な日じゃないと飲ませてもらえなかったんだよ。
だから未だにコーヒー牛乳っていうと特別感があるのよ。
だから未だにコーヒー牛乳っていうと特別感があるのよ。
やっぱ子供が飲み過ぎないようという配慮だったですかね?
ウチの場合は、カ◯ピスが特別な飲み物だったですよ。
この歳でようやく解禁になってな。
大人になるっていいよな!
大人になるっていいよな!
(いたこちゃんいくつだっけ?)
(そこはトップシークレットですよ)
さあさ、やってくれ! 飲んでくれ!
たくさん買ってあるからよ!
たくさん買ってあるからよ!
お酒じゃないんだから。
ずいぶんな荷物と思ったら全部コーヒー牛乳だったですか。
甘い飲み物なんて女子会っぽいな!
コーヒー牛乳で女子会というのも……まあ、好きですけど。
はーい、コップ持ってきました。
お、ガラスのコップとはわかってるな!
やっぱこのまろやかな珈琲色を鑑賞しながら飲まないと美味さも半減だからな!
やっぱこのまろやかな珈琲色を鑑賞しながら飲まないと美味さも半減だからな!
そういうつもりじゃなかったですが、まあいいか。
いたこさんは本当にコーヒー牛乳が好きなんですねえ。
まあな。基本的に楽しい思い出と一緒だから尚更かな。
へー、それはなんかいいですねえ。
おやつは塩気のものがいいですね。
なら、ポテチがあるですよ。
いつの間に! この間、節制するって決めたばかりでしょ!
う! しまった!
まあ、今回はいたこさんに免じて許しましょう。
さあさ、ケチケチしないで出して出して!
さあさ、ケチケチしないで出して出して!
なンだ、ダイエットしてるのか、ずん子?
あはは、やっぱキャラ的にがんばんないと。
そーだよなー、キャラ的に弓を引けなくなったりするとヤバいもんな!
腹で!
腹で!
ぐぐぅ! 私の味方はいないのですか……。
味方だから心配するんじゃないですか。
そーだそーだ。嫌がること言うのも心配するからだ。
ふ、ふたりとも……感動です!
というわけで、コーヒー牛乳は1杯、ポテチは5枚までです。
がーーーーーーん!!
まあまあ、せっかくの饗応だ。
今くらいならいいだろ? ダイエットは明日からでもさ。
今くらいならいいだろ? ダイエットは明日からでもさ。
い、いたこちゃん!
まあ、これって完全に脂肪フラグだけどな。
ど、どうしろと。
さあさ、ぬるくなる前にまずは一杯いきましょう。
(ぐっぐっぐっ!)
(くっくっくっ!)
(こくこくこく!)
うー〜、美味い!
牛乳のまろやかさとコーヒーの香りがまた。
そして絶妙の甘さ!
やべえ、飲み過ぎるとバチが当たりそうな気がする……!
美味すぎでーす!
カロリーというバチは確実に来ますがね。
知ってるか?
コーヒー牛乳ってのは日本で生まれた飲み物なんだぜ。
コーヒー牛乳ってのは日本で生まれた飲み物なんだぜ。
へー、道理で日本人の舌に合うわけですね。
元々は明治時代に、なかなか日本に普及しないコーヒーと牛乳を広めるため、合体させてみたら上手くいったってものなんだ。
フランスのカフェオレを参考にしたんでしたっけ?
でも、コーヒー牛乳とカフェオレって全然違うものな気が。
一番の違いは「甘さ」だろうな。
カフェオレは砂糖なしで飲んだりするし。
カフェオレは砂糖なしで飲んだりするし。
フランス人はクロワッサンにカフェオレをひたして食べるのが朝食のスタイルらしいですが、コーヒー牛乳になにかひたしたら甘くなりすぎますね。
カフェオレボウルって聞くけどなんなの?
それは店から出されたコーヒーとミルクを混ぜあわせるためのものだよ。
納豆かき混ぜる小鉢みたいなものか?
納豆かき混ぜる小鉢みたいなものか?
カフェオレには熱いコーヒーを冷まして飲みやすくするという目的もあるのです。
カフェオレボウルで好きな温度に調節するわけですか。
カフェオレだと主役はコーヒーだけど、コーヒー牛乳だと牛乳が主役っぽいな。
こんなにまろやかなコーヒー系の飲み物ないですからね。
甘さが嬉しいです。
甘さが嬉しいです。
そういえばずん子ちゃん、エスプレッソとか苦手でしたっけ。
苦いのは苦手なんですよ。
好き好んで食べる気がしれないです。
好き好んで食べる気がしれないです。
ずん子は子供だなあ。
まあ、大人は年取って、感覚が老化して鈍るから、苦いものを楽しめるンだよ。
まあ、大人は年取って、感覚が老化して鈍るから、苦いものを楽しめるンだよ。
(え?! じゃあ、私は?!)
ビールとかタバコとか大人でないと楽しめないのはそれが理由ですかねえ?
それらはそうとも限らないだろうけど、どっちみち私らはまだダメだからね。
(ねえ、いたこちゃんの実年齢って……)
(気にしたら負けです!)
さあて、もう1杯いくかな!
終わり。