ヱヴァとまどか、映画としてはどっちが面白いの?
単館上映系も含めれば一年でいくつもアニメの映画がやっている大変いい時代になりました。一気に話題が沸騰するものから草の根で徐々にファンを獲得するもの、オリジナル映画やTV版の続き、あなたはどんなアニメ映画が好みですか?
(――東北家・玄関――)
いつもの着物ではなく、先日のバスケ勝負で使ったユニフォームとバスケットシューズ。ずん子、イタコ、きりたんの三人は、この寒空にも関わらず動きやすさを重視した格好をしています。――というのも。
それがね、どうやらずんだもんの誕生にはあの銛が関係してるらしくて!(`・ω・´) 奪って研究しようという試みです! http://tohokuzunko.blog.fc2.com/blog-entry-41.html
あたしの中のネk……NHK(ニヒルでハンサムなキツネ)も「知らねぇ神器だなァ、一度触ってみたいぜェ……」とか言ってますし、何か分かるかもしれませんわ!∑d(゚∀゚d) http://tohokuzunko.blog.fc2.com/blog-entry-42.html
――なるほど。じゃあ、あわもさんは頭がよくなっているってことですよね? そんな簡単に奪い取れるんですか、あわ銛。 http://tohokuzunko.blog.fc2.com/blog-entry-43.html
きりたんが何かを察します。ずんだもんのセリフのとおりなら、むしろ不安の種が一つ増えただけですが――もう、作戦は動き始めてしまっているようでした。
――ピピピピピピ!!
ずん子の携帯が鳴り響きます。その音を合図に、ずん子とイタコの表情がぱあっと輝きました。
(――「ふるさと女学院」への通学路――)
めたんの下手くそな演技のせいで、なんともいたたまれない空気が場を支配しています。両足をトリモチでがっちり捕縛されためたんは、(本人にとっては真面目に)あわもを招くように、苦しそうに悶えていました。
溜息をついて、あわもがそろそろとめたんに近づきます。実に理解ある行動ですが、悲劇のヒロインになりきっているめたんは、今だとばかりに叫びました。
……よし! 今よずん子! http://tohokuzunko.blog.fc2.com/blog-entry-44.html
めたんを拘束していたトリ「モチ」を、「ずんだアロー」でずんだ餅に。不意打ちで彼女を助けるために近寄ってきたあわもを捕らえるという作戦だったようですが、どうやら、あわもには全てお見通しだったようです。
生け捕りにするためには、相手にまともな攻撃を入れるわけにはいきません。だからあわもも、まさか得物で思い切り攻撃されるなんて思っていなかったのでしょう。彼女がずん子たちの本当の狙いに気付いたころには、もう手遅れでした。
めたんの手の中に、「あわ銛」が収まります。愛用のドリル「ハイド」とあわもの「あわ銛」をそれぞれの手に持つ純白のロリータ少女は、見かけだけなら中ボスクラスの存在感です。
完全に自分に酔っためたんが、適当な口上を並べて、「あわ銛」を高々と掲げます。当然、彼女が「契約の言葉」を知っていたわけではないのですが――、なぜか、「あわ銛」はその言葉に反応してしまいました。
まるで、呪いの武器か何かのようです。あわもの髪飾りを弾き飛ばして現れた黒い奔流は、瞬く間にめたんの華奢な体内へと吸収され――割れんばかりの絶叫のあと、沈黙。
心なしか縮んで見えるめたんはおずおずと腕を伸ばして、ずん子のバスケユニフォームをクイッと引っ張ります。実に愛らしい仕草ですが、上目遣いで彼女を見つめるめたんの瞳はあまりに透き通っていて――、かえって不気味としか言いようがありません。
そして、対するあわもは、「補助デバイス」――シーサーのお面で髪の毛を掻き上げながら、至って冷静に現状を分析していました。しかも、若干口調がハキハキしています。
困惑するずん子たちをよそに、あわもはめたんを驚かさないようにそっと寄り添って――いつの間にか「槍」に姿を変えている神器に手を添えました。どうやら、めたんの呼びかけに応えて姿を変えたようです。
ずん子たちと問答している間にも、あわもは槍になった「あわ銛」に何かを囁きかけています。幼児退行しためたんがきょとんと彼女を見上げていますが、そんなことはお構いなし。あわもは彼女の手からそっと「あわ銛」を奪い取ると、
と軽い調子で言い放って、再び、めたんからの黒いオーラを吸収してしまいました。
そして、あわもは軽やかに飛び上がります。口調も声色も「元どおり」(という表現が正確なのか分かりませんが)、イタズラ小僧のように人を小馬鹿にした笑顔を残して、民家の陰へと消えていってしまいました。
――ガクゥ。
――その後、自身の方向性に悩んだめたんは一時的に『ひとりでめたキュア』やら『魔法少女めたん☆マギカ』やらのなりきりに挑戦。もちろんよけいに傷口を広げてしまう結果に終わりましたが――それはまた、別のお話。
――おわり―― ※来週は更新をお休みさせていただきます。よろしくお願いいたします。
次回はこちら http://inove.jp/ivsid1462






































