全国都道府県女子高生スカート膝上ランキング、東北一位は宮城県!――東北ずん子小説魔法少女編:第14話
薄着の季節がやって参りました。黒タイツやカラーセーターを惜しみつつ、白いブラウスや短いスカートを眩しく思う季節です。ちなみに、ある集団に所属している人々は、しだいに似たようなファッションを楽しむようになっていくという研究結果があります。大学生などが顕著ですね。この心理を利用して、うまいこと自分の好みのファッションを流行させられないものでしょうか……。
(――400年前・餅碑のある場所――)
変身!!(シャキーン
梅雨の足音が迫ってきたころ。
再び400年前にやってきたずん子たちは、先日に引き続いてある「実験」をしていました。
めたんが「餅碑」の前で変身し、そらがそれを記録し分析する、という内容です。
再び400年前にやってきたずん子たちは、先日に引き続いてある「実験」をしていました。
めたんが「餅碑」の前で変身し、そらがそれを記録し分析する、という内容です。
えっ!?∑(゚◇゚ノ)ノ
そ、そんな物騒なことにはならないと思うよ!?
そ、そんな物騒なことにはならないと思うよ!?
いずれ灰へと還るのなら――死に場所くらいは自分d
――ポンッ。
変身解けたのだー。
本当、思い通りにならない変身よね……。
「変身の過程さえ観察できれば一瞬でいい」って言われたから、『安贄―ワンコイン―』で変身したのよ。100円使って……って、あら?
「変身の過程さえ観察できれば一瞬でいい」って言われたから、『安贄―ワンコイン―』で変身したのよ。100円使って……って、あら?
どうしたの?(´・ω・`)
おかしいわね……。
捧げたはずの『供物―100円―』が、まだわたくしの手の中に残ってるの。
捧げたはずの『供物―100円―』が、まだわたくしの手の中に残ってるの。
一瞬だけ変身して何ができるって言うのよ……。
って、あら?
って、あら?
うん?(´・ω・`) 二回連続?
……ずん子、今日なんかスカート短くない?
きゅ、急にどうしたの!?∑(゚◇゚ノ)ノ
いつものと同じ和服だよ!?
いつものと同じ和服だよ!?
(ふともも……!?(〃ω〃) も、もしかして太った!?)
『ご主ずんさま(72)の女子力は快調ですよ~♪』
わっ!?∑(゚◇゚ノ)ノ
び、びっくりした……。
び、びっくりした……。
ずん子がふともものお肉をつまんでうろたえていると、背後からそらの声が飛んできました。
ずん子の女子力にはふとももの魅力も含まれているので、全く慰めにもなっていませんが、まあそれは置いておいて。
ずん子の女子力にはふとももの魅力も含まれているので、全く慰めにもなっていませんが、まあそれは置いておいて。
『すみません~。時間がかかりましたがぁ、解析終了いたしました~♪
めたんさまの変身にもぉ、ずんゲノムは関係ありませんねぇ♪』
めたんさまの変身にもぉ、ずんゲノムは関係ありませんねぇ♪』
わざわざ400年前に来て実験する必要あったの?
貴女の『実験室―ラボ―』の方が、よっぽど楽に解析できたと思うのだけれど。
帰りの変身代だってタダじゃないのよ……。
貴女の『実験室―ラボ―』の方が、よっぽど楽に解析できたと思うのだけれど。
帰りの変身代だってタダじゃないのよ……。
そう言うと、そらは背が高い方――モニタにもなる方の餅碑をポンと、軽く叩きました。
『それにぃ、あのお二人に報告もしなければいけませんしね~♪』
(――引き続き同じ場所・1時間後――)
……なるほど。ずんゲノムですか(モグモグ
じゃ、お嬢ちゃんのずんだ餅を食べていれば、俺らにもずんゲノムが発生するってことだよなァ!(モグモグ
餅碑の前で車座になってずんだ餅を食べながら、きりたん(偽)=たんちゃんと、イタコ(偽)=NHKがそらの説明を聞いていました。
ちなみに、ベイビーずんだもんたちは相変わらず付近を漂っています。
今回はこの時代の服に着替えていないので、懐いてくる素振りはありません。
今回はこの時代の服に着替えていないので、懐いてくる素振りはありません。
『恐らくですけどぉ、お二人が求めていた「エメラルドずんだ餅」はぁ、この「ずんゲノム」が一定以上発達した人間でないと精製できないものと考えられます~』
……?
ずんねえさま、何か?
ずんねえさま、何か?
いや、もう二人がきりたんとイタコ姉さまの姿をしてるのにも慣れたんだけどさ(;゚∀゚)……なんで、子ども時代の姿なの?
ずん子の疑問ももっともです。
なぜか、二人は普段より一回りも小さい姿に化けて、ずん子たちの前に姿を現わしたのですから。
なぜか、二人は普段より一回りも小さい姿に化けて、ずん子たちの前に姿を現わしたのですから。
それによォ、色々なところが大きくなったイタコの姿でいると、こいつらがさァ……。
乳に群がってくるんだよ……。
乳に群がってくるんだよ……。
あー。
そういえば、ベイビーずんだもんは「お餅っぽいもの」――というか乳――に反応するんだったわね……(チラッ
そういえば、ベイビーずんだもんは「お餅っぽいもの」――というか乳――に反応するんだったわね……(チラッ
必死に抗議するずんだもんをよそに、今度はイタコ(偽)の方が、「逆にこっちも質問があるんだけどよ」と、身を乗り出してきました。
今日のお嬢ちゃん、スカート短くねえかァ?
へっ!?∑(゚ω゚ノ)ノ
い、いつもと同じです!///
下から見上げてるからじゃないの?( ゚ω゚;)
下から見上げてるからじゃないの?( ゚ω゚;)
まあ仮にそうだとして、見事なふとももなのは揺るぎませんからね(ズズズッ
姐さんの言うとおりだァ……。
このふとももも、「ずんゲノム」の力がなさしめたことなのかもしれねえなァ……(ズズーッ
このふとももも、「ずんゲノム」の力がなさしめたことなのかもしれねえなァ……(ズズーッ
こ、こらーっ!/// 人のふとももとおつまみにお茶を飲んじゃダメーっ!
そもそも、そらちゃんの話がまだ途中だよ!ヽ(`Д´)ノ
そもそも、そらちゃんの話がまだ途中だよ!ヽ(`Д´)ノ
自分よりはるかに年下の外見をした少女たちにふとももを凝視されていると、変な気分になってくるのでしょう。
ずん子は話を元に戻そうと、慌ててそらに助けを求めました。
ずん子は話を元に戻そうと、慌ててそらに助けを求めました。
『いやぁ、それがあながち関係ないとは言えないんですよ~♪ ご主ずんさまのふともも』
ええっ!?∑(゚д゚;)
意外な一言に、場の視線が再びずん子の下半身に集まります。
『ご主ずんさま、射なくていいのでぇ、「ずんだアロー」を構えていただけませんか~?』
あ、うん。
やるよ。
みんなの視線をふとももから逸らすためだったら何でもやるよ(`・ω・´)
ずんだもん!
やるよ。
みんなの視線をふとももから逸らすためだったら何でもやるよ(`・ω・´)
ずんだもん!
ほいきたのだー!(ポンッ
あ……。
ずん子がまた餅碑に『スタンプ―捕縛―』された……。
ずん子がまた餅碑に『スタンプ―捕縛―』された……。
『ずんだもん、「ずんだアロー」形態を解除してください~♪』
おっけーなのだー!(ポンッ
……ぷはっ!
は、外れた!(;゚∀゚) 良かった!
は、外れた!(;゚∀゚) 良かった!
なるほど。
この餅碑は、「ずんだアロー」を使える人間を見分ける役目を持っているということですね。
この餅碑は、「ずんだアロー」を使える人間を見分ける役目を持っているということですね。
でもよォ、「見分ける」って言っても、たまたまこの餅碑の前を通りすがらないといけねェんだろ?
ハードル高すぎるだろ!
ハードル高すぎるだろ!
『そうなんですよ~。
だからぁ、実際に探すのはベイビーずんだもんの仕事だと思っていたんですけどぉ……(汗)』
だからぁ、実際に探すのはベイビーずんだもんの仕事だと思っていたんですけどぉ……(汗)』
のだー?
ふよふよとそこら中を浮いているベイビーずんだもんたちのうちの一匹が、そらを目を合わせて――いえ、正確にはそらの胸を上から見下ろして――無邪気に笑っています。
ああ、なるほど。そこでずんねえさまの「ふともも」が関わってくるわけですね。
……確かに、筋が通りません。
……確かに、筋が通りません。
あん? どういうこった?
『見ててくださいね……。
ちょっとごめんなさい~!』(ガシッ
ちょっとごめんなさい~!』(ガシッ
のだー!?
「実例を見せます」とでも言わんばかりに、そらがベイビーずんだもんを一匹、捕まえました。
その子は慣れない未来の技術――そらの手袋に戸惑っていましたが、しばらくすると、落ち着いてきます。
そして、そらはその子を抱えたままずん子の前へ歩み寄ると――、
その子は慣れない未来の技術――そらの手袋に戸惑っていましたが、しばらくすると、落ち着いてきます。
そして、そらはその子を抱えたままずん子の前へ歩み寄ると――、
『ほ~らぁ♪ 「ずんゲノム」の持ち主さまですよ~♪』(スッ
――と、ベイビーずんだもんをずん子に対して差し出しました。
…………(胸を見る)
……ヽ(≧▽≦)ノ(ニコッ
!!??。゚ヽ(゚`Д´゚)ノ゚。
う、うわあ……。
ずんゲノムの有無じゃなくて『戦闘力―胸のサイズ―』で判断するのね、この子たち……。
ずんゲノムの有無じゃなくて『戦闘力―胸のサイズ―』で判断するのね、この子たち……。
じゃ、じゃあ……。
もしこの時代の「ずんだアローの後継者」が貧乳だった場合は……。
もしこの時代の「ずんだアローの後継者」が貧乳だった場合は……。
――ベイビーずんだもんたちでは絶対に見つけられない、ってことになりますね。
(な、なんて残酷な実験なんだ……・゚・(*ノДノ)・゚・)
心なしか今日は露出しているずんねえさまのふとももも十分に餅っぽいと思うんですけどねー。
こんなにきわどいスカート履いても反応しないってことは、本当に興味ないんですねー。
こんなにきわどいスカート履いても反応しないってことは、本当に興味ないんですねー。
餅っぽい!?∑(゚ω゚ノ)ノ や、やっぱり太ったかな!?
『とりあえず、本日の時点で分かっていることは以上ですー。
引き続きぃ、頑張ってこの時代の「ずんだアローの後継者」を探しましょ~!』
引き続きぃ、頑張ってこの時代の「ずんだアローの後継者」を探しましょ~!』
ああ。色々すまねぇなァ。
『いえいえ~♪ 謎がいっぱいで、こんなに楽しいゲームはありませんよ~♪
まだまだ実験の余地がありそうです~!』
まだまだ実験の余地がありそうです~!』
活き活きとした笑顔で、そらがイタコ(偽)の礼を制します。
確かに――好奇心の塊である彼女にとって、今のシチュエーションは非常に楽しめる「ゲーム」なのかもしれません。
確かに――好奇心の塊である彼女にとって、今のシチュエーションは非常に楽しめる「ゲーム」なのかもしれません。
よろしくね!(≧▽≦)ゞ あとでお金はちゃんと返すから!
ま、400年の時空を超える片道切符としては安いものよ。
めたんも楽しそうです。
本来であればわざわざお金を使わずとも、ずん子に口づけして彼女に変身してもらえばいいのですが――めたん自身も、一度は自分の力でタイムスリップを実現してみたいのでしょう。
本来であればわざわざお金を使わずとも、ずん子に口づけして彼女に変身してもらえばいいのですが――めたん自身も、一度は自分の力でタイムスリップを実現してみたいのでしょう。
じゃ、行くわよ!
――変身!
――変身!
めたんはおもむろに五千円札を掲げて、高らかにそう叫びます。
――が。
――が。
…………(シーン
あれ? 変身できてないのだー。
……おかしいわね。
そういえば先刻変身したときも、『供物―100円―』が消費されなかったし……。
そういえば先刻変身したときも、『供物―100円―』が消費されなかったし……。
あ(;´Д`)
皆が一斉に原因に気が付いたのか、場の空気が固まります。
――そう。
「五千円」に「五千円」の価値があるのは、あくまで現代での話で――。
――そう。
「五千円」に「五千円」の価値があるのは、あくまで現代での話で――。
……この時代だと、お札は紙くず同然なのだー。
そ、そういうことか……(*`ロ´ノ)ノ
でも、さっきは一瞬だけ変身できたよね!? あのときは何をエネルギーにしたんだろう?(´・ω・`)
でも、さっきは一瞬だけ変身できたよね!? あのときは何をエネルギーにしたんだろう?(´・ω・`)
この時代のお金に相当するものですか……。
そうですね、お米や金銀、土地、反物…………あ。
そうですね、お米や金銀、土地、反物…………あ。
……あァ、道理で……。
えっ!? みんなして私のスカートを見てどうしたの!?
や、やっぱり太っ……(´;ω;`)
や、やっぱり太っ……(´;ω;`)
つかつかと歩み寄ってきためたんが、仏のような笑顔でずん子の肩に手を置きます。
まるで、子どもをあやす母親のようです。
まるで、子どもをあやす母親のようです。
『大丈夫ですよ~♪
ご主ずんさまはぁ、太ったわけではありません~♪』
ご主ずんさまはぁ、太ったわけではありません~♪』
先に謝っておくわ。
でも、普段はわたくしから貴女に『漆黒の力―口づけ―』を捧げているのだから――たまには、いいわよね?
でも、普段はわたくしから貴女に『漆黒の力―口づけ―』を捧げているのだから――たまには、いいわよね?
……変身!
(――数分後――)
『生娘の履きたての反物ですからね~♪
どの時代でもぉ、高値がつくに決まってます~♪』
どの時代でもぉ、高値がつくに決まってます~♪』
アアアアアアアアア!
私のスカートがどんどん短くアアアアアア!!。・ ゚・。* 。 +゚。・。* ゚ + 。・゚・(ノД`)
私のスカートがどんどん短くアアアアアア!!。・ ゚・。* 。 +゚。・。* ゚ + 。・゚・(ノД`)
(スカートの下の裾が光って、どんどん短くなっていくのだー……)
無事、ずん子たちは自分たちの時代に戻れそうです。良かったですね。
――その後、ずん子のスカートがよくあるお色気系深夜アニメの長さまで削れたところで、一行は未来に帰還。
中途半端に丈が残ったせいでその日はそのまま帰宅させられかけましたが――それはまた、別のお話。
中途半端に丈が残ったせいでその日はそのまま帰宅させられかけましたが――それはまた、別のお話。
(第1話はこちら!→ http://togetter.com/li/320198 )
(前回:第91話はこちら!→http://inove.jp/sectionview.php?sectionid=876 )
(次回:第93話はこちら!→ http://inove.jp/ivsid966 )
(魔法少女編記事一覧はこちら! http://inove.jp/sectionview.php?sectionid=59 )
(前回:第91話はこちら!→http://inove.jp/sectionview.php?sectionid=876 )
(次回:第93話はこちら!→ http://inove.jp/ivsid966 )
(魔法少女編記事一覧はこちら! http://inove.jp/sectionview.php?sectionid=59 )

















