新展開! フキダシSS始めました!――東北ずん子小説魔法少女編:第1話
教員採用試験の面接(特に女子校)に若い男性がエントリーすると、「あなたは彼女がいますか?」「結婚のご予定は?」といった質問をされるそうです(本当かどうか分かりませんが)。逆に若い女性にはそういう質問しているのでしょうか?
(――「ふるさと女学院」・弓道場――)
カップを掲げ、乾杯の一声。それを待つまでの一瞬の静寂の隙を突いて、唐突にめたんが喋り始めました。ちなみに、この場にいるのはずん子、めたん、きりたん、イタコ、そら、うさぎ、そしてめろんです。
「神々の最終戦争」を意味する北欧神話の単語でね。その日に地球は滅亡すると言われているの。そしてその日はなんと――2014年の2月22日! http://tohokuzunko.blog.fc2.com/blog-entry-44.html
に、2月22日!? それって今年じゃ……あれ? 2月22日……?(´・ω・`) って、もう過ぎてるー!?∑(゚ω゚ノ)ノ http://tohokuzunko.blog.fc2.com/blog-entry-41.html
めたんに乗せられかけたずん子でしたが、本来の目的を思い出し、慌てて止まります。今日の集まりは地球のためではなく、ある特定の人のためのものなのです。
安っぽいプラ製のカップが、次々にめろんの持っているカップと接触します。――そう。今回の集まりは、めろんが無事、四月から正式に「ふるさと女学院」の教師として採用されることが内定したお祝いなのでした。
(――大都会・アジト――)
(――再び、弓道場――)
こ、こんな人が教師……( ゚ω゚;) 確かに普通の学校とは違う学風みたいですけど……。ちなみに、教科は何を担当するんですの? http://tohokuzunko.blog.fc2.com/blog-entry-42.html
『ほ、本当ですか~!?』 http://tohokuzunko.blog.fc2.com/blog-entry-45.html
――そ、それはつまり……! http://tohokuzunko.blog.fc2.com/blog-entry-43.html
……………………年季の入った鍵が多い。ここの道場、いつからあるの? http://tohokuzunko.blog.fc2.com/blog-entry-46.html
そう言ってずん子が指差した先には、妙に大きなかんぬきによって封じられている、古い倉庫がありました。
――がちゃり。
若干2名(と中二病1名)の懸念をよそに、好奇心旺盛なずん子たちはサクサクと鍵を合わせ、あっさりかんぬきを解いてしまいました。古い扉は多少立て付けが悪くなっていましたが――特に大きな抵抗もなく、開いていきます。
――ばたん。
一番乗りで中を覗いためろんが、神秘でも何でもない存在と目を合わせてしまい――反射的に、扉を閉めました。
――が。
ずん子たちに飛びかかろうとしたずんだもんでしたが――逆に、めたんにむんずと掴まれてしまいました。
めたんにヘッドロックされて揺すられながらも、ずんだもんは「あるもの」を胸に抱いたまま離そうとしませんでした。それを目敏く見切ったずん子が、興奮気味に駆け寄ります。
ずん子がずんだもんを抱え上げて、つかんで離さなかった「あるもの」をそっと取り上げます。それは、今までに見たこともないようなエメラルドの輝きを放つ「アレ」でした。
そう、ずんだ餅です。あのずん子がしきりに「初めて見た!」と連呼していますから、相当なレアものでしょう。
弓に変身したずんだもんから放たれた矢が、「倉庫」の中心に据えられたお餅に命中します。すると――、
うさぎの制止もどこ吹く風。テンションが上がっためたんは、さっきまでずんだ餅が置いてあったスペースに駆け込むと、意気揚々とドリルを回転させ始めました。
めたんのドリル「ハイド」の回転があまりにも凄まじいためか、それによって乱された気流が小さな竜巻のようなものと化し、ずん子たちを襲います。もちろん、ずん子と風と言えば――。
さすがにこうもToL○VEるが続くと、慣れてくるのでしょう。ずん子とめたん本人以外は努めて冷静に、状況に対処していました。
――ちゅっ。
エネルギーに満ちた今のめたんから逃れる術はありません。彼女はうまく気流を操作してずん子を引き寄せ、少し背伸びして、彼女の頬に唇を添えました。
周囲からの適切なアドバイスにより、特に大事にはならずに事件が収束――したかと、思いきや。
教頭先生「…………」
めろんが立ち上がると――そこには、視察にやってきた教頭先生がばっちり立っていました。
教頭先生「…………北海道先生」
教頭先生「…………直ちに校長先生のお部屋まで行きましょうか」(にっこり
――さて、この時ずん子たちが見つけた「パワースポット」には、実は重大な秘密が隠されているのですが――それはまた、別のお話。
――おわり――
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