Call to Call Ep1-12
視点を複数にしてみた結果やっぱりしっちゃかめっちゃかになった。
「来たか・・・」
コーヒーの2敗目を飲んでいる途中で、見張りから、複数台の車がこちらへ接近中との報告を受けた。
コーヒーの2敗目を飲んでいる途中で、見張りから、複数台の車がこちらへ接近中との報告を受けた。
コレクションは、工場の地下へと移動させた。
商品も同様だ。相手は小規模とは言え暴力と爆破のプロだ。
勝ったとしても無駄な損失は避けたい。
商品も同様だ。相手は小規模とは言え暴力と爆破のプロだ。
勝ったとしても無駄な損失は避けたい。
迎撃場所として選んだ廃工場には時間が無い中で可能な限り改装は行った。
扉の溶接、窓の取り換え。そして車での突撃を防ぐために周囲に溝を配置した。
溝はそのまま敵の侵入を防ぐことにもなる。
下手なバリケードよりよっぽど効果的であり、昔の城が堀で覆われていたのは合理的選択だったと分かる。
扉の溶接、窓の取り換え。そして車での突撃を防ぐために周囲に溝を配置した。
溝はそのまま敵の侵入を防ぐことにもなる。
下手なバリケードよりよっぽど効果的であり、昔の城が堀で覆われていたのは合理的選択だったと分かる。
後は撃ちあいに持ち込めば、人の数、武器の数で優れるこちらが勝てる。
連中は小規模組織だ。長期戦をするだけの兵力、資金力はあるまい。
連中は小規模組織だ。長期戦をするだけの兵力、資金力はあるまい。
そう、すべて計画通りに進行している。
所詮チンピラ風情が考えることなど、私の作戦の前にはお見通しなのだ。
部屋の外で指揮を執っている傭兵の隊長に、迎撃開始しろと指示し、椅子へ座りなおす。
所詮チンピラ風情が考えることなど、私の作戦の前にはお見通しなのだ。
部屋の外で指揮を執っている傭兵の隊長に、迎撃開始しろと指示し、椅子へ座りなおす。
各所に設置したモニターを通して、戦況は見えている。ゆっくりコーヒーでも飲みながら、連中が崩れていく様を見学するとしよう。
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<<溝を越えられず銃撃戦に入った。ジープでもダメだな、幅が広すぎる。後何分くらいだ。>>
<<ナビだと!後2分だよ!>>
<<分かった。進路は開けてある、派手にやってくれ。オーバー>>
「ちょっとずん子さん!!もうちょっと運転やさしくしてくれ・・いたっ!」
「この類は久しぶりの運転なんですよ!文句言うなら組員の方を1人くらい運転手に置いて行ってくれればいいじゃないですか!あぁ、もう道が狭い!!」
「おっとっと!ドリフトでもする気ですか!!街中でばら撒いたらシャレにならないですよ!私たち一気に犯罪者です!!」
「というか、既に犯罪者の類だけどねー!」
「あれは正当防衛的なアレでノーカンですよ!私の中では!」
「よし、後は直線です。このまま突っ込みますよ!2人とも準備してください!」
「対ショック姿勢!!」
「いっけぇぇぇぇ!!!」
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「お、おい!アレを見ろ!」
「まさか、ウソだろ。」
「は?なんだあれは!!なんだあれは!!!」
溝前で応戦する結月組の後ろから地響きを立てて現れたのは、ダンプカーだった。
公道でよくみる普通のサイズではない。ダムなどの大型建設現場でしかみないような大型のものだ。
公道でよくみる普通のサイズではない。ダムなどの大型建設現場でしかみないような大型のものだ。
「くそっ!!くそっ!!」
カメラの中で銃撃がダンプへ集中しているが、止まる気配はない。
そのまま巨大な大径のタイヤに物を言わせ、溝を乗り越えられた!!
カメラの中で銃撃がダンプへ集中しているが、止まる気配はない。
そのまま巨大な大径のタイヤに物を言わせ、溝を乗り越えられた!!
直後建物が揺れた。部屋の本棚が、スタンドが倒れ、ガラス片や本をまき散らす。
私は椅子から転げ落ちた。
私は椅子から転げ落ちた。
「ゆづきぃぃぃぃぃぃ!!!!!」
立ち上がり手に銃を持つ。そのまま部屋を飛び出した。
立ち上がり手に銃を持つ。そのまま部屋を飛び出した。
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「いったたた、キズに響きますね。生きてますか」
「生きてますかとか悠長にしている場合じゃないですよ。すぐに銃撃が来ます。板をばら撒いたら、さっさと中に入りますよ。」
「そうそう、射程が長い武器はそんなに持ってきてないからねっ!」パンッ!パンっ!
「了解っと、2人とも。壊した壁の所に集まったやつらをまとめてぶっとばします。」ピンッ
「ファイアインザホー!」ブンッ
「ってなんですか、その呪文は」ダダダッ!ダダダッ!
「グレネードを投げる時の魔法の言葉です。3.2.1」
「・・・赤外線スコープでもあればすぐに中にいくんだけどね。」
「煙で見えません、晴れるまで待ちましょう。」
「・・・よし、敵の後続が来る前に進みましょう。」
<<こちらアルファ、ウサギと合流完了。これより突入します。>>
「お嬢もお気をつけて。お前らっ!!ここからが本番だ!結月組の力見せつけてやれっ!」ダダダダッ
<<アルファ、ウサギは1Fを、ベータ、ガンマは2Fへ、私と一緒に親玉を叩くぞ。>>
ダッダッダッ
「・・・しかし、無駄に広いですね、この工場、工場だから当然と言えば当然ですが。
長物持ってきても良かったなぁ。
・・・さてと、ゆかりさんは、作業を、敵は私とマキちゃんで止めます。」
「・・・しかし、無駄に広いですね、この工場、工場だから当然と言えば当然ですが。
長物持ってきても良かったなぁ。
・・・さてと、ゆかりさんは、作業を、敵は私とマキちゃんで止めます。」
「おっと、ここは通行止めだよ。っと」ドガッ!ザシュ!
「あら、マキさん殴り合い手慣れてますね。」ダダダッ
「ま、銃なんて普段使う機会早々ないからね、拳使う機会の方が多いのは当然。」
「設置完了。次へ・・・ん?」キラッ
「どうかしましたか。」
「・・・ありました。取っ手ですね。」
「床に金属製の取っ手と、開きそう?」
ガチャガチャ・・・バンッ!バンッ!
「相当硬いですね。」
ゴソゴソ
「相当硬いですね。」
ゴソゴソ
「お宝の匂いって、ゆかりんドアオープナー使うの。」
「昔の人は言いました。開かぬなら壊してしまえホトトギス
鍵探すのめんどくさいですし、離れてください。」
鍵探すのめんどくさいですし、離れてください。」
「・・・いい加減爆発音にも慣れてきましたね。後、ゆかりさんは昔の偉人に土下座した方いいと思いますよ。」
「開いたからいいじゃないですか、何ならゼル〇の音楽でも流しましょうか?隠し階段ですし。」
<<オーバーロード、こちらウサギ、地下へ続く隠し階段を発見。>>
<<こちらオーバーロード、アルファ、人を回せそうか。>>
<<アルファ、敵重装と交戦中。そちらで対処してくれ。>>
<<オーバーロード了解。ウサギそのまま地下へ移動。>>
「・・・地下ともなると、月明かりもなくなりますし、相当暗いですね。明かりはどこでしょう。」
「電灯のスイッチ発見っと」パチッ
「・・・結構広い倉庫ですね。少女監禁セットと檻付きとは感心しませんけど。」
「檻は・・・開きませんね。中は、5人ですか。」
「死んでる?」
「・・・生きてますね。睡眠薬か何かで寝てるものだと思います。距離があるとはいえ、爆発にも動じませんでしたし。」
「首輪に足かせに手錠と、この現代に時代錯誤な装備だなぁ。」
「過剰摂取で、暴れるからとも考えられますが・・・。何にせよ、置いていくわけにもいきませんね。」
「積まれている薬の方は・・・うん、出回ってる奴と同種ですね。」
<<こちらウサギ、地下は倉庫、薬と監禁されている少女5名発見。薬の種類は一致。>>
<<こちらオーバーロード、ウサギ了解。倉庫なら後で処遇を決めるとしよう。
こちらは敵がバリケードを貼り籠城態勢に入った。GPSでポイントを指示する。
ただちに移動し、落とせ。>>
こちらは敵がバリケードを貼り籠城態勢に入った。GPSでポイントを指示する。
ただちに移動し、落とせ。>>
<<ウサギ了解。>>
「医者としては、一刻も早く運び出したい所ですが。」
「この人数とこの薬の量となると、私たち3人がかりでも厳しいし、仕方ないね。」
「さて、じゃあ移動開始しましょう。」
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「ふむ、硬いな。」バンッバンッ
「なんですか、あのアイ〇ンマンみたいなのは」ダダダダッ
「重ボディアーマーに固定銃座、しかも、シールド付きにバリケードか。
チキン野郎め、近づこうにも護衛の銃撃がうるさすぎる。
外さえ突破してしまえば行けるかと思ったが、そううまくはいかないものだな。」
チキン野郎め、近づこうにも護衛の銃撃がうるさすぎる。
外さえ突破してしまえば行けるかと思ったが、そううまくはいかないものだな。」
「ふひっふひひひ。どうしたんだい、ゆづきぃ!足が止まっているじゃないか!だめだよ足なんか止めちゃ、食われちゃうからさぁ!!!」ガガガガガッ!
「まったく、親玉自ら戦闘に参加とは、涙が出てくる歓迎ぶりだ。」
「うちも同じですけどね。っとこちらの壁も崩れてきました。移動を。」
「このままではじり貧だな。」
「突破しようにも、あのアイ〇ンマンに、銃弾多少あてたところでびくともしませんし。」
<<こちら、ウサギ、配置につきました。>>
<<アルファも配置完了、ウサギのサポートに入る。>>
<<オーバーロード了解。>>
「ほらぁほらぁ!!早く出てきなよぉ。蜂の巣にしてやるからよぅ。何なら荒野の決闘でもするか?こっちはアーマーで効かんがなぁ!!」
「残念ながら、決闘は私のスタイルではないのでね。そのお誘いはお断りさせて頂こう。」
<<ウサギ、やれ>>
「な、なんだ。この振動は、ゆ、床がぬけ、うわぁぁぁぁ!!」
「たかだか工場の床フロア1つ程度、その気になれば崩す事など容易いと、散々壁を固定機銃で吹き飛ばして理解していたはずだと思ったのだがな。」
「親父、俺たちもいきましょう。」
「そうだな、負傷者と介助者は戻れ、動ける者はついてこい。仕上げの時間だ。」
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<<3.2.1.爆破>>
「おおー天井が崩れてきた。」
「人も、落ちてきますよ。」
「ぐほっ!!いたいぃぃ!!いたいじゃないかぁ!!ゆづきぃぃぃぃ!!!」
「なんです、あのアイア(ry」
「高価なアーマードスーツさ。とはいえ、背後ががら空きだ!」ガッ
「ぐふっ!」ボシュ―
「既に同型でスーツ脱ぐボタンの位置は分かってるからな。一人ならどれだけ高価なおもちゃを持っていようと脆いものだ。」
「あ、ああぁ!!そ、んな、なんで私が!」
「うちのご法度に触れたからだよ。全く手間かけさせやがって。」
「あ、ああああぁ、ぐぞっ ごふっ!!」ガクガク
「!!ちょっと待ってください。」
「・・・やられましたね。首筋に注射の跡、新しいですね。」
「何の薬品かはわかりませんが、反応を見る限り過剰摂取を起こしてます。」
「何とかできそうか?」
「あまり期待しないでください。この感じだと今さっき撃たれたわけじゃないですし、何より位置が悪すぎます。首筋とかふつう医療行為で使う場所じゃないんですよ。」グッグッ
「・・・・」
「・・・すみません。」
「いや、よくやってくれたよ。」
<<こちらアルファ、目標制圧。尚、何らかの薬品をすでに撃たれており、目標は既に死亡>>
<<分かった。各員撤収、ベータ、ガンマリーダー、撤収の指揮をとれ。アルファリーダー、ウサギは残業だ。>>
「何が出てくるとも思えんが、やるだけはやるか。」