ボカロ/ボイロ

ゆかマキSS

お久しぶりです。初めましての方は初めまして。最近自分の周りでゆかマキが非常に盛り上がっているのでその流れに乗ってみました。ゆかりとマキの平凡な日常を感じ取ってみてください。
普段は小説もどき風の書き方ですが、今回はアイノベという土壌を踏まえた上で書いてみました。暇つぶしになれば幸いです。
(Twitterから飛んで来た方は僕の名前部分をクリックしていただければ今までの作品が見れると思いますのでよろしくお願いします。)

タグ:結月ゆかり 弦巻マキ ゆかマキ SS

ト書き
SS1.ゆかり「焼き肉食べに行きません?」
結月ゆかり
「焼き肉を食べましょう。」
弦巻マキ
「ん?」
結月ゆかり
「焼き肉を食べに行きましょう。」
弦巻マキ
「またえらく急だね?なんかあったの?」
結月ゆかり
「いや、なんかガッツリ肉を食べたい気分になったんです。急に。」
弦巻マキ
「んー…」
結月ゆかり
「あまり乗り気じゃなさそうですね。」
弦巻マキ
「いや…ゆかりちゃんは食べても太らない体質だから良いけど、私太りやすいからさ。」
結月ゆかり
「あーそうですね。まぁ大丈夫ですよ。そういう人の為に焼肉屋には野菜のオードブルがありますからね。」
弦巻マキ
「別にそういう人の為の野菜盛り合わせじゃないと思うけど…」
弦巻マキ
「…まぁでもゆかりちゃんがそこまで言うなら。行こうか、焼肉屋。」
結月ゆかり
「ありがとうございますマキさん。」
ト書き
焼き肉屋にて
モブ1
「二名でお待ちの結月様~。」
結月ゆかり
「あ、はーい。」
弦巻マキ
「…」
ト書き
和座敷の個室に案内される二人
モブ1
「ではお決まりでしたらそちらのボタンでお呼び下さい。」
結月ゆかり
「はーい。わかりましたー。」
ト書き
パタンと襖が閉じられ店員が出て行く。
弦巻マキ
「ねぇ。」
結月ゆかり
「なんですか?」
弦巻マキ
「もうちょいチープな食べ放題のコースとかがある焼肉屋かと予想してたら、なにこのすっごい高そうなお店。」
結月ゆかり
「まぁこの辺で一番高いところですからね。あ、お金の方は心配しなくて良いですよ。私が払うので。」
弦巻マキ
「いや、後輩から奢ってもらうわけには。せめてワリカンに…」
結月ゆかり
「私が肉を食べたいといって無理矢理ついてきてもらってるので私が払います。それにマキさんは野菜しか食べないでしょう。それなのに支払う金額同じって不公平でしょう。」
弦巻マキ
「むー…」
結月ゆかり
「はぁ…わかりましたよ。今度何か私に奢って下さい。それでチャラです。それで良いでしょう?」
弦巻マキ
「…分かったよ。」
結月ゆかり
「ふぅ…さてどれ食べます?私はとりあえず特選カルビ、上ロース、ハラミ、上ミノ、ハツを一人前ずつ頼みます。」
弦巻マキ
「…とりあえず?え、えーっとね、私はー…野菜の盛り合わせとー…あ、雑炊あるんだ。これぐらいなら良いかな。」
結月ゆかり
「野菜盛り合わせと雑炊ですね。飲み物どうします?」
弦巻マキ
「じゃあ私は烏龍茶で。」
結月ゆかり
「じゃあ私もそれで注文しちゃいますね。」
ト書き
ボタンを押し店員に一通り注文をする
モブ1
「ではしばらくお待ちくださいー」
ト書き
パタン。(襖が閉じられる)
弦巻マキ
「奢ってもらう身でこういう事を言うのもなんだけど、ずん子ちゃんも呼べばよかったね。」
結月ゆかり
「いや、今日あの子収録あるから来れないらしいですよ。」
弦巻マキ
「あ、そうなんだ。収録ってなんだろ。ボカロの仕事かな?」
結月ゆかり
「多分そうじゃないですかね。大変みたいですよ、収録やら地方回りやら色々。」
弦巻マキ
「そっかー…」
結月ゆかり
「浮かない顔してますね。」
弦巻マキ
「アハハ。バレちゃった。」
結月ゆかり
「どうせアレでしょう?私はいつになったらボカロになれるのかなーとか考えていたんですよね。」
弦巻マキ
「…まぁ、ねー。歌いたくないって言えば嘘になるよね。」
結月ゆかり
「大丈夫ですよ。きっとオファー来ますって。」
弦巻マキ
「ん、ありがと。」
ト書き
すーっ(襖の開く音)
モブ1
「失礼します。ご注文の品お持ちしました。」
結月ゆかり
「あ、どーもー」
ト書き
テーブルの上に注文した品が置かれていく。
モブ1
「ではごゆっくり~。」
結月ゆかり
「さぁじゃんじゃん焼いていきましょうかー。」
弦巻マキ
「…ゆかりちゃん、野菜もちゃんと食べなよ?私の取っていいから。」
結月ゆかり
「はいはい。」
ト書き
ジューッとお肉や野菜の焼かれる音が室内に響く。
結月ゆかり
「あぁ、いいですねぇ♪この音♪」
弦巻マキ
「(もぐもぐ)あー美味しい。この雑炊。」
結月ゆかり
「お口にあって良かったです。まぁ私が作った訳ではありませんが…あ、野菜焼けました。マキさん。」
弦巻マキ
「はいはい、小皿ね。これに適当に乗せてって。」
結月ゆかり
「了解です…はいどうぞ。」
弦巻マキ
「ありがとう。とりあえず私の分はしばらくいいから、ゆかりちゃん好きに食べてて良いからね。」
結月ゆかり
「ありがとうございます。」
結月ゆかり
「さぁてカルビー♪ハラミー♪」
弦巻マキ
「…ねぇ。」
結月ゆかり
「ん?なんですか?」
弦巻マキ
「なんでお肉が食べたいっていって焼肉屋を選んだの?別にステーキ屋とかでも良かったんじゃない?」
結月ゆかり
「別に大した理由は無いですよ。実は一昨日仕事の打ち上げで焼き肉屋に行ったんですよ。」
弦巻マキ
「え?!何!一昨日も行ったの?」
結月ゆかり
「えぇ。お偉いさん方と一緒に。」
弦巻マキ
「…あー。上司の肉を焼いてて自分の分が食べられなかった、とか?」
結月ゆかり
「いや、とは言っても一応私女性なんで焼いたりはせずにすんだんですけど。自分の好きなようには食べられなくてですね…」
弦巻マキ
「まぁね、こんなスレンダーな子が実は凄い食べるなんて知ったらびっくりはするだろうね。」
結月ゆかり
「しかも奢ってくれるって聞かないから私も遠慮しちゃってですね…」
弦巻マキ
「あまり食べられなかったから今日はリベンジってわけね。」
結月ゆかり
「そういうわけです!ではいただきます!」
結月ゆかり
「んんぅ!!美味しい!!」
弦巻マキ
「うん。ゆかりちゃんが満足そうで私も嬉しいよ。」
結月ゆかり
「女性一人で焼肉屋はなかなかハードル高いですからね。マキさんが快く承諾してくれて助かりました。さ、マキさん。」
弦巻マキ
「ん、いやいや。そんな肉を差し出されても困るんだけど…」
結月ゆかり
「大丈夫です。ハツやミノはそんなにカロリー高くないですから。はい、あーん。」
弦巻マキ
「……んぅ、あーん。」
弦巻マキ
「(もぐもぐ)ん!」
結月ゆかり
「どうです?」
弦巻マキ
「あ、これすごいね。凄く美味しいよ。味が澄んでるというか。」
結月ゆかり
「良い素材を使ってるんでしょうね。さぁ!じゃんじゃん食べましょう。だいたいマキさんは体型に関して気にしすぎな嫌いがあるんです。」
弦巻マキ
「いい、いい!私はもういらないから。」
結月ゆかり
「食事制限によるダイエットはリバウンドの危険性があります。どうしてもダイエットするなら食事制限より運動です。なんなら良いジムがあるんで紹介しますよ。」
弦巻マキ
「う、うん…前向きに検討しておくよ。」
ト書き
SS1.おわり
ト書き
SS2.マキ「スイパラ行こうよ!」
弦巻マキ
「ゆかりちゃん。スイパラ(スイーツパラダイス)行こうよ。」
結月ゆかり
「良いですよ。行きますか。」
弦巻マキ
「…二つ返事ですか。」
空白
スイパラ店内
結月ゆかり
「それで?どうしてまたスイパラに?」
弦巻マキ
「いやー最近立て込んでた仕事が漸く一区切りついてね。頑張った自分にご褒美、みたいな。」
結月ゆかり
「だったらもっと高いスイーツ、そうですね…例えばピエールマルコリーニとかアンリ・シャルパンティエとかに行けば良かったんじゃないですか?」
弦巻マキ
「いや~お姉さんの稼ぎじゃちょっと無理かな~。」
弦巻マキ
「それにここならスイーツ以外にもパスタとかサラダとかもあるから。」
弦巻マキ
(ゆかりちゃん、スイーツそんなに好きじゃないし…)
結月ゆかり
「はぁ…まぁマキさんが良いならそれで良いですけど…」
結月ゆかり
(ご褒美にスイーツを選ぶところが女の子っぽいですよね。焼肉屋を選ぶ私とは偉い違いですよ。)
弦巻マキ
「さぁじゃんじゃん食べてよ!ここは私の奢り…といっても食べ放題だから料金変わらないんだけどね。」
結月ゆかり
「くすっ…えぇ、では遠慮なく頂きます。」
空白
各々料理を取ってきてテーブルに戻る。
弦巻マキ
「まぁ…わかってはいたけどね。」
結月ゆかり
「ん?なんふぇふかまひふぁん?」
弦巻マキ
「あーあーパスタ食べながら喋るな!」
弦巻マキ
(ゆかりちゃんが選んだのはパスタにサラダにカレー…いや本当にスイパラにしといて良かった。)
結月ゆかり
「?」
弦巻マキ
「おいしいですかー?」
結月ゆかり
こくこく(首を縦に振り)
弦巻マキ
「それは良かったです…」
弦巻マキ
(妙に子供っぽいところがあるから不安になるんだよなぁ。)
結月ゆかり
「…ごくん。ふー、いや初めて来ましたけど結構美味しいですね。」
弦巻マキ
「気に入ってもらってナニヨリデスヨ。」
結月ゆかり
「何ですかさっきからバカにしたような言い方は。」
弦巻マキ
「バカにしてるんだよ。そんな口回りをソースでベタベタにしてるおこちゃまを。」
結月ゆかり
「!?」
弦巻マキ
「はぁ…はいナプキン。」
結月ゆかり
「…フキフキ。お見苦しい所をお見せしたこと深くお詫び申し上げます。」
弦巻マキ
「ねぇ。普段からそんなだと私心配になるんだけど…」
結月ゆかり
「いや、普段はこんなことないんですけどね。マキさんと食事をとるときに限って気が緩むんですよねぇなぜか。」
弦巻マキ
「…そうですか。」
結月ゆかり
「っていうかさっきからマキさん全然食べてないじゃないですか。貴女のご褒美だってついてきてるんですからね、こっちは。」
弦巻マキ
「あぁそうだったね。じゃあ私も頂きます。」
空白
その後一通りのメニューを制覇した帰り道
弦巻マキ
「いやぁ堪能したなぁ!」
結月ゆかり
「…よくあんなに甘いものをたらふく食べて気持ち悪くならないですね。」
弦巻マキ
「よくパスタだのカレーだのの炭水化物をあんなにとって気持ち悪くならないですね。ってゆかりちゃんに聞いてるようなもんだよ。」
結月ゆかり
「……。」
結月ゆかり
「まぁいいです。ところで今回奢ってもらいましたけどこれって前の焼肉屋のお返しと捉えて良いんですかね?」
弦巻マキ
「あー…いや、これはノーカウントで。私の個人的なご褒美に付き合ってもらったってことで。またちゃんとお返しするから。」
結月ゆかり
「あー…別に催促したつもりはないんですけどね。結局焼肉の支払いもマキさんほとんど食べて無かったから実質私の分だけでしたし。」
弦巻マキ
「ゆかりちゃんホント食べ過ぎだからね?いつか身体壊すよ?」
結月ゆかり
「はいはい。」
弦巻マキ
「真面目に聞きなさい。」
結月ゆかり
「う゛っ…あ、あーそうですねー今度のお返しにはどっか旅行とかにいきたいなー。」
弦巻マキ
「旅行?うん。別に良いけど…」
結月ゆかり
「温泉とか行って日頃の疲れを癒やしたいですね。」
弦巻マキ
「あぁ~良いねぇ~じゃあ今度の週末にでも行こうよ。私良いとこ調べておくから。」
結月ゆかり
「楽しみにしてますね♪」
ト書き
SS2.おわり