アニメ

セーラー服と・・・

セーラー服と機関銃がリメイクされるとかで、星田すずらんさんとシャケ武士さんのキャラを借りてちょっとそれっぽく書いて見ました。お恥ずかしい作品です。
ト書き
火葬場。
煙突から煙が空に昇っている。
その煙を見ている星田すずらん。
星田すずらん
さようならおじいちゃん。おとうさんもそっちにいるから二人でなかよくしてね。私は大丈夫だから。
ト書き
すずらんを呼ぶ声が聞こえる。らいぽんとこーぽが走ってくる。
らいぽん
お嬢さん!
お嬢!
星田すずらん
あなたたち。どうしたの?
らいぽん
どうしたの?じゃあないですよ!
急に会場から居なくなったから心配しましたよ。
らいぽん
シャケ武士の兄貴も心配してましたぜ。
星田すずらん
心配かけてごめんなさい。
私は大丈夫よ。
それともう私の事はお嬢さんじゃあなくて組長と呼んでね。
それじゃあ。決心したんですかい。
ト書き
うなずくすずらん。
ト書き
数日後
ト書き
ビル。
古びた感じがいい味をだしつくしたビルの階段を上がっているすずらん。
四階のドアの所に星田組と書いてあるビルに負けるとも劣らない古い看板がかかっている。
中に入る前に看板にお辞儀をするすずらん。
ト書き
事務所。
シャケ武士。こーぽ。らいぽんが掃除をしている。
壁には四代目襲名星田すずらんと書いてある垂れ幕がある。
星田すずらん
おはよーみんな!
らいぽん
おはようございます。お嬢さん。
星田すずらん
もうお嬢さんじゃないわよ。
シャケ武士
おはようございます。組長。
星田すずらん
おはよう。シャケ武士さん。
それにしてもいいんですかい?お嬢。じゃあなかった組長。いくら先代のお孫さんだからってやくざの組長になるなんて。
星田すずらん
だって私しかおじいちゃんの身内はいないし。それに
ト書き
シャケ武士。の方を見るすずらん。
星田すずらん
組を解散したら新見組に殴り込みに行くっていうから。
シャケ武士
今さらカタギには戻れません。私だけがのうのうと生き恥をさらすわけにはいきませんから。
らいぽん
そおっすよシャケ武士の兄貴。新見組のやつら俺らのシマをいいように荒らしやがって!俺もいつでも命かけますぜ!
星田すずらん
だ。か。ら~死んでも殺してもだめだって!
今日は近藤組に四代目のあいさつに行くんじゃないですかい。
星田すずらん
そうだったわね。いさみおねえちゃんに会うのも久しぶりだわ。
シャケ武士
今は近藤組組長。近藤いさみですがね。
ト書き
近藤組。ビル。
近代的な60階建てのビルを見上げながら歩いてるすずらん。横にシャケ武士も一緒に歩いている。
星田すずらん
うちのビルの15倍ね。
シャケ武士
組員は1500倍ですがね。
星田すずらん
???それってえ~と。
ト書き
近藤ビル。
エレベーターに乗っている。すずらん。シャケ武士。
星田すずらん
おじいちゃんたちが仲がよかったから。小さい頃はよく遊びに行っていたわ。
シャケ武士
近藤組の先代も亡くなって一人娘のいさみお嬢さんが跡目を継いだみたいですが。それを気に入らない連中もいるみたいですがね。
ト書き
近藤ビル。最上階。
エレベーターが止まり降りてくるすずらん。シャケ武士。
受付の人に声をかけるシャケ武士。
シャケ武士
近藤組長に会いに来たんだがいるかい?
モブ2
面会のご予約はされてましたでしょうか?
シャケ武士
星田組の四代目がきたと伝えればわかる。
モブ2
少々お待ちください。ただ今確認いたします。
星田すずらん
星田すずらんが来たって伝えて。
ト書き
電話を掛ける。
何回かうなづきながら話をしている。
モブ2
わかりました。お通しします。
ト書き
立ち上がりドアを開ける。受付。
モブ2
どうぞ中へお入りください。
ト書き
近藤ビル。会長室。
近藤いさみ。椅子に座っている。
すずらん。シャケ武士の前に新見が立ちふさいでいる。
星田すずらん
このたび。星田組四代目になりました星田すずらんです。今後ともよろしくおねがいします。
ヒワイドリ
これはまたえらいかわいらしい組長さんやなー。
ヤイカガシ
小さいのー。他にいなっかたんかいなー。
ヒワイドリ
まあ~おっぱいは大きいみたいだのー
ト書き
すずらんの胸を触ろうとする新見。
新見に平手打ちをするすずらん。
ヒワイドリ
なにさらすんじゃー。
星田すずらん
さわるな!スケベおやじ!
ト書き
すずらんに手を上げようとする新見。その瞬間。シャケ武士の胸から一陣の光が走る。
ヒワイドリ
て。てめえ。
ト書き
新見ののど元にドスが突きつけられている。
シャケ武士
仮にもうちの組長だ。なめたマネはやめてもらいやしょう。
ヒワイドリ
なにが組長だ。しょんべんくせー女じゃあねェか。
シャケ武士
なにィ~。
モブ3
なるほど。新見。女では組長にはなれないか。
ト書き
女の声に凍りつく新見。
星田すずらん
いさみお姉ちゃん。
久しぶりだなセタ。
いい人だったな。
星田すずらん
うん。
ヒワイドリ
組長。そそんなつもりで言ったんじゃあ。
ト書き
ビビる。新見。
ドスを戻すシャケ武士。
ここでは会長と呼べといっているだろう。まったくお前たちは。セタは私の客だ。さがれ。
ヒワイドリ
すみません。会長。
ト書き
いさみと向き合うすずらん。
お前もこの稼業についたのか。
星田すずらん
大好きなおじいちゃんの最後の頼みだったから。
そうか。
新見。お前のシマにセタのシマがあっただろう。
ヒワイドリ
へい。ありますが。
返してやれ。私からの襲名祝いだ。
星田すずらん
みんなに返してくれるの。ありがとういさみお姉ちゃん。
ト書き
お辞儀をする。すずらん。シャケ武士。
無言で二人を睨む新見。
ト書き
ビル。星田組。事務所。
こーぽ。らいぽん。シャケ武士がいる。
らいぽん
うちの組長はすごいね!新見組にとられていたシマを取り返すなんて!ねえ!こーぽのあにき!
おかげでシノギが良くなってきましたよ。
シャケ武士
らいポン。組長はどうした?
らいぽん
もう来ると思いやすが。電話してみますか?
シャケ武士
このまま新見がおとなしくしてるとは思えないからな。
用心にはこしたことはないと。
ト書き
電話をするらいぽん。
若頭も携帯ぐらいもったほうがいいんじゃあないですか。今なら小学生だってもってますぜ。
シャケ武士
お前らがもっていれば事はたりるさ。
ト書き
ないげなく向かいのビルを見るシャケ武士。キラリと何かが光った。
ト書き
街角。タバコ屋。
星田組のビルにも負けないぐらい古いタバコ屋。店主の葵よしえと話をしているすずらん。
セタちゃんも大変だね。どうせなら近藤組くらいの組長ならよかったのにね。
星田すずらん
いや~。私には無理だよ。
組長になること事態が無理じゃあないの?
星田すずらん
シャケ武士さん達がいるから大丈夫だよ葵ちゃん。
シャケ武士さんね。あとはおまけだけどね。
ト書き
すずらんの携帯がなる。
星田すずらん
らいぽんからだわ。は~い。どうしたの。
らいぽん
組長!事務所が!
ト書き
ビル。星田組。事務所。
機関銃でも撃ち込まれたように穴だらけになっている。
立ち尽くしている。すずらん。
星田すずらん
どうして?誰がこんなことを。
おそらく新見組の仕業でしょうな。
らいぽん
あいつら俺たちにシマを取られたから。
星田すずらん
でも。あのとき分かったって。
シャケ武士
それがヤクザなんですよ組長。理屈じゃあないんですよ。メンツで生きている連中ですから。
らいぽん
どうしやす?近藤組に間に入ってもらいますか?
星田すずらん
それはだめよ。いさみお姉ちゃんには迷惑をかけれないわ。
ト書き
近藤組ビル。会議室。
いさみ。新見。近藤組の幹部11人が椅子に座っている。
私が星田組に個人的にあますぎると云いたいのか?
ヒワイドリ
そうじゃあないですか?これ以上星田組に手を出すななんて。シマの問題はワシら組同士での取り合いで決めるしきたりやないか?
モブ1
ワシもそう思う。
ヤイカガシ
ワシもじゃ。
なるほどな。
ト書き
立ち上がる新見たち。不穏な空気が流れる。
ほかの幹部はどう思うんだ。
ト書き
下を向くもの。いさみと目を合わせないようにするもの。なんとなくその場の空気を読もうとするものがそわそわとしている。
ふん。そういうことか。わかった好きにするがいいさ。
ト書き
会議室を出ていくいさみ。
ヒワイドリ
見とれよ。いまに貴様を組長の椅子から引きずりおろしてやるからなー。
ヤイカガシ
それで新見の星田組の連中はどうする?
ヒワイドリ
全員バラバラにしてやれや。あの娘はわしの所へ連れてこい。
ト書き
いやらしい笑みをうかべる新見。
ト書き
近藤ビル。会長室。
いさみ。山南がいる。
いいんですか?会長。連中の好きにさせておいて。
いいさ。今のうちだけだからな。
それじゃあ。いよいよ粛正を断行するんですね。
この組のくさったバカ共を叩き潰すいい機会だ。
ト書き
星田ビル。事務所。
あと片付けをしている。すずらん。こーぽ。
派手にやってくれたなー。
星田すずらん
やっぱり。シマは返した方がいいのかしら。
組長!なにを言っているんですか!あいつらに返したところでシマの人が困るだけですぜ。
星田すずらん
まぁ。なんとなくわかるけどね。でもこーぽたちが危ない目にあうのは私いやよ。
大丈夫ですよ。
星田すずらん
ならいいんだけど。そういえぼらいポンとシャケ武士さんは?
シマの見回りにいってますぜ。
ト書き
すずらんの携帯がなる。
星田すずらん
らいポン!
ト書き
携帯の画面には血だらけですまきにされているらいポンが映っていた。
泣き顔になるすずらん。
携帯が着信になる。
星田すずらん
もしもし!
ヤイカガシ
まいど。セタの組長さんでっか。あんたのとこの若い衆あずかってます。
星田すずらん
どうしてこんなひどいことを。
ヤイカガシ
のんびりお話している場合じゃあないで。早よこんとこいつ死んでまう。
星田すずらん
どこにいるの!
ヤイカガシ
河原にいる。
ト書き
携帯が切れる。
星田すずらん
もし!もし!
あいつら~。どうしやす?
星田すずらん
こーぽはシャケ武士さんに連絡を!私は河原にいってくるわ!
ト書き
事務所を飛び出すすずらん。
組長-!一人じゃああぶないですって!くそ!
ト書き
河原。
新見組の部下が30人すまきにされたらいポンを囲っている。
すずらんが間を割って走ってやってくる。
星田すずらん
らいポン!しっかりして!
ト書き
血だらけのらいポンを抱きかかえるすずらん。
らいぽん
お嬢さん。くみちょ。すみません。ヘタうちました。
星田すずらん
ごめんなさい。私がもっと。私が組長になったからこんな目に。
ト書き
泣き震えるすずらん。
背後からポチパチと拍手が聞こえる。
ヤイカガシ
あ~泣ける話ですな~組長はん。お涙頂戴はそこまでや。あんたはこれからうちの事務所に行って生きている事を後悔するような目に遭うんやからな。
ト書き
河原にいる全員を睨みつけるすずらん。
気迫に押される組員。
ヤイカガシ
なんや。この迫力は。
ト書き
立ち上がるすずらん。
星田すずらん
あったまにきた!あんたたち絶対にゆるさないから!
ト書き
スカートから機関銃をとりだすすずらん。
ヤイカガシ
なんじゃ~。
ト書き
組員めがけて乱射するすずらん。
ハチの子を散らすように逃げ惑う組員たち。
やがて弾が尽きる。あたりには誰もいなくなっていた。
星田すずらん
か。○。か。ん。
ト書き
静かにたたずむすずらん。
星田すずらん
って言ってる場合じゃあないわね。
ト書き
こーぽが走ってくる。
これは派手にぶっ放したっすね。らいポンは。
らいぽん
生きてるよ~。
星田すずらん
シャケ武士さんは?
シャケ武士のアニキは新見の事務所に行きましたぜ。
星田すずらん
え~!
ト書き
新見組。事務所。
新見が落ち着きなくたばこに火をつけている。
ヒワイドリ
ば。ばかな。
シャケ武士
言っただろ。組長にナメたまねをするなと。
ト書き
事務所の入り口から新見のいる部屋まで100人近い組員が倒れていた。
あちらこちらに傷があり折れたドスが肩口に刺さっているシャケ武士。
シャケ武士
安心しろ三下たちはみね打ちだ。しかし。
ト書き
刀の刃を反すシャケ武士。
シャケ武士
お前は殺る。
ト書き
シャケ武士の目に殺気がやどる。
新見の携帯がなる。画面に会長と表示している。
ヒワイドリ
か。会長いま。星田組のやつらが。
組同士のもめ事は当事者同士がケリをつけるんだろう?
ヒワイドリ
し。しかし会長。このままなめられたままじゃあ
なめているのはお前だ。
ト書き
山南が入ってくる。
ヒワイドリ
山南。お前が来てくれれば。早くこの魚みたいな奴を殺ってくれ!
新見。お前に破門状がでている。
ヒワイドリ
な。
きさま達みたいなダニ連中はみんな破門にした。
ヒワイドリ
どいつも。こいつもなめやがって~
ト書き
ドスを取り出し二人に向かっていく新見。
ト書き
新見組の事務所に向かって走っている。すずらん。らいポンをすまきのまま担いでいるこーぽ。
倒れている組員。
らいぽん
痛ててー。こーぽのアニキ痛いって!
我慢しろ病院に行く暇がないんだから。
星田すずらん
ごめんね。急がないとシャケ武士さんがみんな殺しちゃうかも。
ト書き
倒れている組員からうめき声が聞こえる。
どうやら殺してはないようで。
ト書き
安心した顔をするすずらん。
パン!
突然!拳銃の音が聞こえた。
らいぽん
アニキ!
星田すずらん
シャケ武士さん!
ト書き
慌てて事務所に入る3人。
ト書き
新見が倒れている。
山南の手に握られている拳銃から硝煙があがっていた。
シャケ武士
なぜ?あんたが?
余計な事をしたかな?まぁあんな雑魚に手をかけて刑務所に入ったら。かわいい組長が悲しむと会長から言われてきたからな。
星田すずらん
シャケ武士さん!
シャケ武士
ありがとうございます。
ト書き
山南に頭を下げるシャケ武士。
シャケ武士
さぁ組長すべて終わりました。帰りましょう。
星田すずらん
うん!
ト書き
立ち去るすずらん達。
ト書き
街角。タバコ屋。
葵と話をしているすずらん。
よくみんな無事に帰ってきたわね。大変だったんでしょう?
星田すずらん
まあねェ。でもあれからは静かになったわよ。
(静かにもなるわよね。新見組は解散。そのシマの8割をもらって近藤組の信頼も厚いんだから手を出す組なんてないわよ)
星田すずらん
葵ちゃん。なにかいった?
たいした組長よ。セタちゃんは。
星田すずらん
私ね。この街のみんなが安心して暮らしていけたらいいなぁと思う。そのための私たちだと思うの。
だから私。頑張ってみようと思う。
セタちゃんならできるよ。
ト書き
笑顔で歩いていくすずらん。
ふと立ち止まる。
まぶしい太陽に指をつきだす。
星田すずらん
ばーん!!
ト書き
太陽にむかって決めポーズをとるすずらん。


おしまい。