教養

ぶらりと食べ歩く <辛みの極み編 初級>

久しぶりに孤独のグルメのドラマを見たので

タグ:グルメ 旅行

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中華

この2文字の中に一体どれほどの要素が込められているのだろう。
広大な中国という土地で長い間、それぞれに進化していった数百数千と言う料理をまとめ
私たちは中華の2文字で片づけている。
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最近では四川料理専門店や広東料理専門店など多少は分かれてきたような気がするが、
大まかな系統ですら8種類もあるのだ。そんなものイチイチ専門店を作っていたら
中華料理だけでちょっとした飲食店街は作れるだろう。それは間違いない。
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何を根拠にと言えば、私が今見ているメニューが根拠だ。

1ページに20近くの料理がずらりと並んだものが10ページにわたって続いている。

どちらかというと、中華料理の奥深さより、この店の食材備蓄はどうなってるんだろう。という興味の方が出てくるあたり、私はまだまだ中華の深淵は覗けてない気がするな。
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迷った時に取るべき手段はいくつかある。

まずは、安牌で固める。
冒険感はないが、手堅くブレも少ない。とはいえ、これだけの見た事のない料理がある中安牌で固めるのは些か弱気すぎないかという懸念もある。
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次に別の基準を持つ。

料理の多さに圧倒されてはいけない。分かり易く米、麺、魚、肉、野菜など大まかな系統があるのだ。系統同士のバランスさえ間違わなければ、さほど大惨事にはならないのではないか。

いや、待て待て、これは和食ではない、中華だ。
一撃の重みが比ではない。まだ昼の12時だ、流石に午後から動けないような状態にはしたくは無い。
落ち着け、何か別の基準を探すのだ。
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よく見ると、メニューの横に唐辛子マークがあるな。
恐らく辛さか、辛さ・・・よし、これでいくか。
辛いものは結構好きだからな。

さて、一番辛いのは、この水煮肉片、隣に説明があるな、肉とキャベツの唐辛子炒め。
これを主軸で組むか。
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・・・よし、こんなところだろう。

注文も終わると、この分厚いメニューに対する威圧感も幾分薄れるな。
ふふっ、野菜炒めも具材が違うだけで全く違う名前になるのだな。
不思議なものだ、肉が入ろうがイカが来ようが、何でも野菜炒めでいいという大らかさもいいが、
こういう細やかさも悪くは無い。
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っと、もう1品目が来たか。流石に早いな。
とりあえず安牌枠で豆苗炒めを頼んだが、この飾り気のない感じ、これがいい。

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中華の火力からくる、この野菜のしゃきしゃき感。
そして直球勝負の豆苗、塩、にんにく、油という潔いチョイス。
そして何より、大体どこで頼んでも早い。

やはり豆苗炒めは原初にして王道だな。

にんにくが、やや多めなのも嬉しい。このパンチがいいアクセントになる。
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そういえば、下のテーブル、焼肉屋で良く見る奴だな。
焼肉はメニューに無かったはずだが、元々が焼肉屋だったのだろうか。

良く潰れた店が台湾料理屋っぽい何かになってたりする事も多いからな、最近は。
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さて、お待ちかねの水煮肉片か・・・

赤いな、そして隠す気が0の唐辛子。
キャベツはともかく肉は全く見えてこないな。
量的にはラーメンドンブリのちょっと小さいくらいか。
まぁ、味はよくわからんが、辛いだろうな、という事だけは分かるルックスだ。

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ふむ、肉は衣を付けて、酢豚とかに入る肉っぽくしているのだな。
汁があんかけっぽいかんじになってるのもあって、熱が全然逃げないな。

辛いというより熱い。小鉢が隣にあるので肉は常に退避させておかないとキツイな。
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辛い・・・辛い?

うーむ、辛いというよりは四川麻婆等の山椒の痺れる感覚だな。
水がしょっぱく感じるし、味付けはそれほどきつくは無いのだが・・・

良く辛いのが好きだと、辛いのがそれほど好きな人との絡みの許容値が全然違う事があるので
一概に辛いかどうかが判断付けずらいところはあるな。
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そして、割とボリューミ―だ、当然か。
おかずとしては中々良いな、塩辛目なのもあって米に会う。

とはいえ、塩気だらけなので、何か箸休めが欲しい所だけど、量を考えると後1品追加は死亡フラグだからやめておこう。
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・・・とはいえ、唐辛子をひたすらかじる趣味は無いな。

うむ、キャベツと肉は食べたから良しとしよう。
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さて、ちょっとしょっぱめなラインナップだったし、散歩ついでに甘いものでも探すか。

確か、2つ通り先に、クレープ屋が新しく出来てたような、まぁ、行けば分かるか。