アニメ

とある世界のエピローグ

世界の深層に触れる

タグ:鬱展開 こんなドラクエはイヤだ 勇者

こーぽくん
ようこそわが城へ
勇者達よ
水の妖精イブキ(大垣きゅん物語)
魔王よ!
国王の命により、キサマを成敗する!覚悟せよ!
こーぽくん
ふむふむ。
この時を待っていた、むしろ待ちわびたよ勇者くん。
今回は少々手間取ったようだね。
流石にヤキモキしたよ。
水の妖精イブキ(大垣きゅん物語)
今回は、だと⁉︎
どう言うことだ!
こーぽくん
まあまあ、落ち着け。
少し、話をしようか。
我々魔族が、なぜ人々を襲うか?わかるかね?
水の妖精イブキ(大垣きゅん物語)
何を言っている⁈
お前達は世界を滅ぼそうとしているのだろう?
こーぽくん
質問の仕方を変えよう。
人々を襲い、世界を滅ぼす事で、我々に何かメリットはあるのかな?
水の妖精イブキ(大垣きゅん物語)
何をトボけた事を⁉︎
お前達の理想郷を造るのだろう?
こーぽくん
何の為に?
水の妖精イブキ(大垣きゅん物語)
お前らが生き残るためだろう?
こーぽくん
君たち以外に、我々を脅かす者がどこにいると言うのだい?
街の人々は我々を恐れはしても攻撃などしないだろう?
水の妖精イブキ(大垣きゅん物語)
ど、どういう事だ⁉︎
こーぽくん
我々は元より生き残る為に人々を襲う理由はないと言うことだよ。この世界は今でも十分理想郷と言うわけだ。
水の妖精イブキ(大垣きゅん物語)
で、では何故人々を襲う?
こーぽくん
そういう契約なのだよ。
やはり君たちは世界の仕組みをわかっていないようだね。
水の妖精イブキ(大垣きゅん物語)
こーぽくん
我々は、人々を襲い、そして対価を得る契約を君たちの王と結んでいる。
対価とは、土地や資源だ。この城も君たちの王が用意した。
水の妖精イブキ(大垣きゅん物語)
そんな馬鹿な⁉︎
その様な戯言に惑わされると思っているのか!
こーぽくん
戯言だと思うか?
では、何故我々は街や村の中まで入って人を襲わないのだ?
水の妖精イブキ(大垣きゅん物語)
そ、それは、結界が張られているのだろう!
こーぽくん
結界など、実際に目にしたことなど無いだろう?
そんなものこそ戯言だ。
水の妖精イブキ(大垣きゅん物語)
そ、そんな…。
でも何の為に…王はその様なこと…⁈
こーぽくん
必要悪と言う奴さ。
マッチポンプと言った方が分かり易いかな?
増えすぎた人口を調整する側面もある
水の妖精イブキ(大垣きゅん物語)
なに…⁈
こーぽくん
人々や人々の生活、日々の平穏は、王よって護られている と言うことを人々に刷り込む為の演出なのだよ。
水の妖精イブキ(大垣きゅん物語)
え…演出…だとっ⁉︎
こーぽくん
君たち勇者は王の権威を守るため、我々に戦いを挑み、そして敗れる。
その悲劇の死により君たちは英雄となり、人々は美談に酔いしれ、王を支持する。
今度こそ、魔王を倒せる真の勇者を!と。
水の妖精イブキ(大垣きゅん物語)
し、しかし、た…たとえそうだったとしても、私がキサマを倒せば済む話だろう!
王家の神殿で神秘の種を飲んで、進化したこの力があれば、キサマには負けん!
こーぽくん
クククッ…
あははははは!
水の妖精イブキ(大垣きゅん物語)
な、何がおかしい‼︎
こーぽくん
その神秘の種こそが、君たちの命を奪うカラクリなのだよ。
フフフ…。
この世界には、成就してはいけない願いがある。
人々は未来永劫、平和を願い続けなければいけないのだよ。
水の妖精イブキ(大垣きゅん物語)
なにっ⁉︎
こーぽくん
この言葉を唱えると、神秘の種の力により、君たちのカラダは砕け散る。
それではさようなら、勇者よ。
『物語は終わらない』
水の妖精イブキ(大垣きゅん物語)
「」
ト書き
数日後…
ねこむーくん
我らが希望であった勇者は、惜しくも魔王の前に敗れ去ってしまった…。
しかし、皆の者よ!
我々は決して諦めない!
民の願い、平和な日々が訪れるまで、我々は戦い続けよう!
そして、いつの日かこの国に平和を!
モブ1
王様バンザーイ!
モブ2
そうだそうだー
諦めないぞー
ねこむーくん
(…フフフ、これで良い…)