LOVE魔王 第19話
第1話http://inove.jp/ivsid1120第2話http://inove.jp/ivsid1121第3話http://inove.jp/ivsid1131
第4話http://inove.jp/ivsid1137第5話http://inove.jp/ivsid1144第6話http://inove.jp/ivsid1145
第7話http://inove.jp/ivsid1160第8話http://inove.jp/ivsid1161第9話http://inove.jp/ivsid1162
第10話http://inove.jp/ivsid1163第11話http://inove.jp/ivsid1166第12話http://inove.jp/ivsid1169
第13話http://inove.jp/ivsid1184第14話http://inove.jp/ivsid1188第15話http://inove.jp/ivsid1189
第16話http://inove.jp/ivsid1190第17話http://inove.jp/ivsid1196第18話http://inove.jp/ivsid1204
第19話http://inove.jp/ivsid1209第20話http://inove.jp/ivsid1211第21話http://inove.jp/ivsid1218
第22話http://inove.jp/ivsid1220第23話http://inove.jp/ivsid1229第24話http://inove.jp/ivsid1235
第25話http://inove.jp/ivsid1237第26話http://inove.jp/ivsid1239第27話http://inove.jp/ivsid1240
最終話 第28話http://inove.jp/ivsid1241
姉妹作:魔王ふたり→http://inove.jp/ivsid958
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帰ったぞ。
……ひどい有り様だな。
……ひどい有り様だな。
魔王さま! 勇者に、やられてしまいました……。
お前たちもひどい有り様だな。
魔王城を守りきれず、申し訳ない……ッス。
もうひとりの四天王は?
仲間たちを守って……それで……。
アイツ、「私が死んだら魔王さまが死ぬほど悲しむぞ」って言って……ッス。
アイツは最後まで……まったく。
うん……うん、そうだな。
これは、結構ツラいものがある。
うん……うん、そうだな。
これは、結構ツラいものがある。
アイツの目論見、成功した……ッスね。
あの勇者、ここまで我ら魔族を虐殺するとは。
ま、人間に恨まれる理由なら山程あるッスがね。
勇者にやられたのなら因果応報とも思えるが、アレは勇者ではない。
東の魔王だ。
東の魔王だ。
しかしあれは……?
東の魔王が勇者の身体を乗っ取ったのだ。
それで、コレだ。
こうなっては私直々に戦い、制し、ヤツを止めるしかない。
それで、コレだ。
こうなっては私直々に戦い、制し、ヤツを止めるしかない。
むうん、道理で超常的な強さだったはずッス。
おや? 向こうからやってくるのは……。
おーい! 大丈夫なのか、みんな!
お前、なぜ戻ってくる?
勇者様を助けられそうなのが、魔王さましか思い浮かばなかったからですよ。
スパイだとバレているのはわかっておるのだろ?
魔王さまが勇者様にべた惚れってのもわかってますからね。
で、なにしに?
勇者様を助ける助太刀だよ。
やめとけッス。巻き込まれてあっという間に消滅するのがオチってもんッス。
まあ、方法がないでもない。
本当か!
ああ。私と同化すれば……。
魔王さま、こんなシリアスな場面でまたそんな変態的な。
さすがにひくッス。
ブレないな。
ちっがーう!
東の魔王が勇者ちゃんに取りついたのと同じようなものだ!
東の魔王が勇者ちゃんに取りついたのと同じようなものだ!
や、ヤバくないの、ソレ?
事が終われば分離して元通りだ。
ならその方法で勇者様も!
東の魔王がどうやって同化したかによるな。
私のように分離前提の方法を取ったとも思えぬし。
私のように分離前提の方法を取ったとも思えぬし。
そっか……。
でもまだ希望はあるってことだよな!
でもまだ希望はあるってことだよな!
……。
とにかく、私と同化すればお前の力が私に加わることとなる。
それで良いか?
とにかく、私と同化すればお前の力が私に加わることとなる。
それで良いか?
ああ、やってくれ!
私も忘れてもらっちゃ困るッス!
お前もなのか?
仲間の仇討ちでもしたいのか?
仲間の仇討ちでもしたいのか?
それもあるッスが、四天王としての忠誠心を見せておくところッスからね。
ああ。お前たち、忠誠心という言葉を知っていたのか。
たまに使わないと記憶から消滅しちゃうッスからね。
なら、私も行くしかないでしょう。
ええええええええええええ!!!
ええええええええええええ!!!
ええええええええええええ!!!
ええええええええええええ!!!
なぜそんなに驚くのですか!
なぜそんなに驚くのですか!
だって……ッス。
なあ?
「忠誠心」という概念を母の胎内に置き忘れたようなお前が……。
……。
さすがに軽く凹みましたよ。
さすがに軽く凹みましたよ。
き、気持ちはありがたいが、お前と同化するわけにはいかんのだ。
え?! なぜです!
この前の食事に猫のノミを混ぜたことがバレたから?!
この前の食事に猫のノミを混ぜたことがバレたから?!
いや、そうでは……って、入れたのか?!
冗談ですよ、冗談。
ホントに冗談か……?
まあいい、お前には使いに行ってもらいたい。
まあいい、お前には使いに行ってもらいたい。
と、言いますと?
勇者ちゃんの生まれた村へ行け。
そこで探しものをするのだ。
そこで探しものをするのだ。
いったい、なにを?
ふむ……例えるなら、勇者ちゃんの「妹」かな?
続く。