四国壊滅! 漆黒のディストピア!
香川県はうどんとアンコを組み合わせるだけでなくお雑煮にまでアンコを投入するそうです。アンコを使った名物料理といえば愛知県某所にもありますね。食文化は奥が深いですね(精一杯の前向き発言)
(――東北家・居間――)
暗黒大将軍が完全な姿を取り戻したことを受けて、ずん子たちは、各地の「九州そら・シリーズ」を用いたTV電話での作戦会議をしていました。その開始早々、四国に帰っためたんの口からバッドニュースが届きます。
『坂本竜馬が「これからの時代はアンコぜよ!」とか言ってるのよ!? 香川なんかは早速アンコとのコラボうどんを売り出してるし! ……あ、これは前からあった? そう……』 http://tohokuzunko.blog.fc2.com/blog-entry-44.html
……多っ!?∑(゚д゚;) 多すぎて若干グロいことになってる! http://tohokuzunko.blog.fc2.com/blog-entry-41.html
――まあ、仕方ないですね。手当たり次第……。 http://tohokuzunko.blog.fc2.com/blog-entry-43.html
イタコが帰ってきました。世界の危機でも、仕事はあるのです。
ひどい……(´;ω;`) そういえば、手紙が来てましたわ。例の封筒で。 http://tohokuzunko.blog.fc2.com/blog-entry-42.html
(――その日の午後・京都、鞍馬山――)
ずん子、イタコ、めろん、ずんだもん。三人と一匹の前に、とても山中にあるとは思えないコンクリートの建物がそびえています。
煙突からは、もくもくと白い煙――そう、何かの工場のようです。
『なるほど~♪ これ、恐らくサトウキビから砂糖を精製する工場ですね~♪ アンコ作りには欠かせない作業です~♪』 http://tohokuzunko.blog.fc2.com/blog-entry-45.html
麓にいるそらときりたんが、ずん子たちに連絡を入れます。今日もずん子たち「実働部隊」と、そらときりたんの「オペ子部隊」に分かれた作戦のようです。
ゴウン、ゴウン――と、大層な音が鳴っていますが、大した設備はありません。不純物を吸い上げる大きな槽が動いているだけです。
そして、肝心の精製設備と言えば。
――鼻歌を歌いながら、「あわ銛」を使って巨大な釜をかき回しているあわもによる、人力の作業のようでした。
確か、めろんの神器は理性を高める仕様だったはずです。ずん子たちが目をぱちくりさせていると、めろんはその長い髪をまとめ、頭をマスクに突っ込むと、
今度はあわもの番です。なんといっても、ここは砂糖工場。彼女が「酔う」ための砂糖水は、無限にあるのですから。
ヘルメットウーマン対酔いどれガール。二人の戦いの火蓋が切って落とされました。
そう。あわもとめろんの神器のぶつかり合いにより産まれた新しい命です。ずんだアローに宿るでもなく漂うその魂は、霊感の強いイタコの周りに集まっているのでした。
赤ちゃん霊たち「「「ママー! おかーさーん!」」」
神器を持つ者同士、二人の実力は互角のようです。
防御型の「マスクドマスク」による攻撃と、攻撃型の「あわ銛」による防御。お互いに今ひとつ決定打に欠けたまま、激しい戦いがいつまでも続く――、
――かに思われた、その時でした。
「きりたん砲」。きりたんの背中の二本のきりたんぽから放たれる、高濃度の味噌の弾です。
しかし、きりたんの狙いは釜そのものではありませんでした。あわもは一瞬だけ呆気に取られると――、すぐに、彼女「たち」の狙いに気付きます。
釜の上空に、そらの能力によって集められた「茶色いカスのようなものの塊」が舞っています。そして、「きりたん砲」がその塊に着弾すると――、
――ぼぉんと豪快な音を立てて大爆発。直下にあった釜ごと、叩き割ってしまったのでした。
頭を掻きながら、あわもが悔しそうに解説をしてくれます。ちなみにイタコは赤ちゃんの霊たちを手懐けて、母性に満ちた笑顔で空に送り出していました。
――つづく――
次回はこちら http://inove.jp/ivsid1390






















































