果物の仮面ラ○ダーってどうなのよ?意外と悪くないけど
明日から始まるアニポケを除けば、今期のドラマ・アニメが出そろいましたね(TV放送が遅れる地域でも配信で見られるいい時代になったものです)。みなさんは何がイチオシですか?
(――「ふるさと女学院」・廊下――)
『今期のアニメも出そろいましたね~♪ 修行中のうさぎさまはご覧になるのですか~?』 http://tohokuzunko.blog.fc2.com/blog-entry-45.html
……………………いや、わたしは深夜アニメはあまり……。 http://tohokuzunko.blog.fc2.com/blog-entry-46.html
放課後。清掃当番の帰りに、そらさんとうさぎが雑談をしながら教室へと戻っていました。ずん子とめたんは教室の掃除中。弓道部であるそらさんは、いったん彼女たちと合流するつもりのようです。
話を続けようとしたそらさんが、コナンくんみたいな声を出して立ち止まります。彼女たちの前で、見覚えのある緑髪がいそいそとたなびいているのです。
あ、そらちゃんにうさぎちゃん(;゚∀゚) めろんさん……、じゃなかった、めろん先生見なかった!? http://tohokuzunko.blog.fc2.com/blog-entry-41.html
あまりに間抜けな響きに、うさぎがオウム返しで顔をしかめます。
こうして、ずん子・あわも・そら・うさぎの四人は、めろんの自業自得を見届けるため、生徒指導室へと向かいました。
(――「ふるさと女学院」・生徒指導室――)
ドアを開いたずん子の影から飛び出すように、あわもが室内へと飛び込みます。二人の予想では、すっかりしおらしくなっためろんが「セクハラ監査官」に証拠を突きつけられ、反省の弁を述べているはずでした。
――しかし。
ああそんな……、ご無体ですわめろんさん……(〃ω〃) でも仕方ないですわね! その大根と引き替えに今回は……。 http://tohokuzunko.blog.fc2.com/blog-entry-42.html
――四人の瞳に飛び込んできたのは、なんとも無様な光景でした。
決定的な現場を見られたというのに、めろんは不敵に微笑んでいます。彼女はイタコ姉さまに大根を押しつけると、スーツの胸元を開いて、中をまさぐり始めました。
胸元から引き抜かれためろんの手には、一枚の写真が握られていました。何事かと、ずん子たちがその写真を覗き込みます。
あわもが「あわ銛」を構えて写真に斬りかかろうとするのを、うさぎが制止します。先日友達に手を出されてからやけにめろんに対して敵対的なあわもですが、それはめろん自身にも言えること。彼女は、今度は机上に置いてあったヘルメットを手に取ります。
イタコが唐突に歌い出しますが、あわももめろんも全くノッてきません。その二人どころか、ギャラリーであるずん子とうさぎが手拍子を送るでもなく――、生徒指導室の室内は、秋を飛ばして真冬が来たかのような空気になってしまいました。
なんともいえない空気が生徒指導室を渦巻いています。肩をすぼめて縮こまるイタコ姉さまをフォローする一番優しい方法は、他の話題を振ってあげることでした。
「了解!」と頷いて、あわもが「あわ銛」をすっと引きます。そして、彼女は狙いをヘルメットのメロン模様の頂上、Yの字のヘタが飛び出している部分に定めると――、
と、軽い調子で突き出しました。
めろんも、変に動くことなく真っ正面からその突きを受けとめます。腕を思い切り前に伸ばして構えているので、胸元が押し狭められてたいへん大きく見えていましたが、それはともかく。
なんと、二つの金属が衝突したその瞬間――不思議な現象が起こったのです。
まず視界を覆ったのは、まばゆい閃光。それが収まって、ずん子たちに視界が戻ったころには――銛とヘルメットの間に、バレーボール大の光の球が発生し、ふよふよと浮いていました。
ふて腐れてそっぽを向いていたイタコが、たまらず反応します。その光球は、命の鼓動を刻んでいるようです。
うさぎも反応します。しかし、二人が止めに入る前に――、その球体は「ある人」に向かって突進していきました。
ずん子とそらさんの声がハモるのも無理はありません。アンドロイドの反応速度を超えて移動した光の球は、そらさんに接触するのではなく――彼女の身体を通り抜けて、生徒指導室の外へと飛んでいってしまったのです。
光球が目指していたのはそらさんではなく、その真後ろにあった出口のようでした。
まさに、あっという間のできごと。ずん子たちはぽかんとしたまま、光の球が通り抜けていった扉を眺めているしかありませんでした。
(――「ふるさと女学院」・2年B組教室――)
……ずん子たち遅いわね……。『覚醒の儀式――部活――』、今日は休みにするのかしら。 http://tohokuzunko.blog.fc2.com/blog-entry-44.html
そのころ、教室ではめたんが退屈そうにずん子たちの帰りを待っていました。弓道場の鍵はずん子が持っているので、先に行ったところで中には入れないのです。
――というセリフだけを抜き出すとめたんがストーカーのようですが、彼女の名誉のために一応否定しておきます。彼女が嗅ぎつけたのは彼女が常日頃から欲している食べ物――「ずんだ餅」の香りなのですから。
単純に、その香りを身に纏わせているのがずん子だけであるということです。そういうわけで、めたんは確信をもって、香りの源へと振り向いたのですが――、
――つづく――
次回はこちら http://inove.jp/ivsid1459













































