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兼業作家さんとライターちゃんと同人作家ちゃん  第二十二話  神魔戦争②

★作:朱鴉更紗  画:萩茶漬
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★内容は美少女ラノベ作家達が出版業界の裏側をゆるふわに紹介していくものです。
 が、約一名がナチュラルボーン・クレイジー・サイコレズだったことから、物語は一変。
二十一話⇒http://inove.jp/ivsid2293
二十話⇒http://inove.jp/ivsid2292
十九話⇒http://inove.jp/ivsid1578
総集編→http://inove.jp/ivsid2190
十話以前はこちら→http://inove.jp/ivsid701
ト書き
【前回までのあらすじ】
 ついに、200体の堕天使からなる、旧約聖書の軍団”グリゴリ”と、
 かみおにさまの戦いが始まろうとしていた!

→前話 http://inove.jp/ivsid2293
→第一話 http://inove.jp/ivsid563
こあくま1
「日本の土俗神とキリスト教の堕天使の闘い・・・・・・神魔戦争を!」
ト書き
翼をもがれた天使達が降ってくる。
 地獄の進軍喇叭(らっぱ)を吹きながら・・・・・・。
http://seiga.nicovideo.jp/seiga/im5613701
グリごり2
「おい・・・・・・」
兼作さん驚き
「なんなの? ミュハザ? その口のききかたは?」
グリごり2
「うるさい。お前、敵は東国の土俗神だといっていたな?」
兼作さん温泉1
「そうだよ? 違うの?」
グリごり2
「土俗神というか・・・・・・。
 あれ、たぶん大神(おおがみ)だぞ」
http://seiga.nicovideo.jp/seiga/im4035456
兼作さん驚き
「えー。なにがいいたいのー?」
こあくま1
「うーーん、なんていうかなぁ・・・・・・。
『あそこの喫茶店を買収してこい』
 って、スポンサーにいわれて、地上げに行ったら、
 コメダ珈琲店だった。
『これ、チェーンじゃん! 知らねえの!? コメダ!』
 みたいな空気感なんだよね……今のうちら」
兼作さん温泉2
「ぜんぜんわからねー」
グリごり2
「あそこにいるのが、シロノワール」
兼作さん驚き(反)
「コメダのメニューでいわれても、もっとわからん!」
グリごり2
「あ! コメダよりスガキヤに近いかも!」
兼作さん驚き(反)
「なんで名古屋ローカルにこだわってんだよ!?」
おに1
「おぬしら」
こあくま1
「え? な、なんでしょう?」
おに2
「”ばてれん”の座敷童子じゃな?」
こあくま1
「は? な、なにいってんでありますか?」
三吉さま(1)
「ワラシハントをするでおじゃる」
グリごり2
「いやいや、意味わからんであります」
三吉さま(1)
「お相撲、とるでおじゃる」
こあくま1
「とるでおじゃるっていわれても・・・・・・。
 おい、いっている意味わかるか?」
こあくま1
「ホワーイ。ジャパニーズ、オオガミ、意味ワカリマセン」
こあくま1
「と、とりあえず、200対1だし、勝てるんじゃないか?」
こあくま1
「バカ、大神クラスの神霊はガチヤバだって! アザゼルさん(※)、
 呼んできた方がいいって!」
こあくま1
「あ~~。アザゼルさんはソロ活動で色々、忙しそうでありますからねー」
三吉さま(1)
「こんなにいっぱいお相撲とれるの、楽しみでおじゃる!」
ト書き
四股を踏むかみおにさま。
こあくま1
「見ろ、あのキラキラした眼! 
 漫画家とラノベ作家は、ああいう眼をしたヤツは一番、ヤバいんだッ!」
こあくま1
「あ、いえ、やるとは誰も一言も・・・・・・」
ト書き
塩をまく、かみおにさま。
こあくま1
「お、おい、完全にやる気だぞ」
グリごり2
「でも、ホラ、本官らだって。
 ぶっちゃけ人間界に武器とか持ち込んで、
 戦争とかを生んだ経歴があるであります!
 年齢もたぶん、本官らのが年上なわけで……本官ら、紀元前だし!」
http://seiga.nicovideo.jp/seiga/im5648642
こあくま1
「いやいやいや、それって戦闘力関係ないし。
 どちらかっていうと、本官ら、戦士というより、武器商人ポジだし」
おに2
「それじゃ、まず、1%じゃ」
おに1
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!
http://seiga.nicovideo.jp/seiga/im4140478
こあくま1
「幽白はみんな好きであります!」
おに1
「はっき、よい、のこった!」
三吉さま(1)
「百千夜叉墜(ひゃくせん やしゃおとし)!」
ト書き
ドガガガガガガガガガガガガガ――――ッ!!
グリごり2
「ぺぷし・・・・・・!」
こあくま1
「日本全国民が『火ノ丸相撲』、読んでること前提かよっ!」
こあくま1
「体育のマット運動の時間に、 数人がかりでキン肉バスターをかけ
 ようとしてくるヤツみたいなノリであります!」
こあくま1
「どんだけジャンプ好きやねん!」
グリごり2
「た、大変であります!
 ラミエル様の顔半分が潰れたであります!」
こあくま1
「ええ!? あの人もエ○ァだとあんなに強かったのになぁ。
 もう次、お前いくであります・・・・・」
グリごり2
「えー、やでありますよ。あの雰囲気、なんかガチじゃ・・・・・・。
 ぺぷし!」
三吉さま(1)
「鬼車・絡手(おにぐるま・からめて)ッ!」
グリごり2
「アラキバさんがやられたでありますッ!」
こあくま1
「あいつ、もうちょっと『火ノ丸』の現時点での一般認知度、
 考えて技、使えよッ!」
おに2
「次、くるでおじゃる。次!」
グリごり2
「呼んでますよ、サリエルさん」
こあくま1
「ちょ・・・・・バカ、お前、やめ・・・・・・背中、押すなって!
 あいつ、こええでありますよ。
 執拗に『火ノ丸相撲』にこだわってるしぺぷしっ!」
三吉さま(1)
「大蛇断(おろちだち)ッ!」
グリごり2
「ま・・・・・まさか、火ノ丸の技、全部試す気でありますかっ!?」
こあくま1
「友近のショートコント並みに、オーディエンスの反応をガン無視する奴
 だなっ!」
ト書き
・・・・・・かくして、惨劇が始まった。
ト書き
戦いの舞台を空中に移し、時折、轟音と共に謎の技名と悲鳴、
 それから「ほいほいほいほい!」という、
 かみおにさまの高笑いが聞こえるのだった。
兼作さん温泉2
「まったく、200体もいるんだから、なんとかしてくれないとねー」
オタ作まじめ
「(がんばれ! かみおにさま!)」
オタ作たん しょぼん
「(で…………。
 ぼ、ボクの方はこの危機をどうやって乗り切れば・・・・・・!?)」
兼作さん温泉2
「さて、デカい口きいてくれたオタ作たんの四肢を、
 まずはチョッキンしようかな」
オタ作まじめ
「いきなり怖いこといってる!?」
兼作さん
「えい! えい! えい!」
http://seiga.nicovideo.jp/seiga/im4103077
オタ作まじめ
「うわぁ~~~~! カッチン!」
ト書き
兼作さんが手にした肉切り包丁が空を切った瞬間、
ボクは手にしていたタブレットで咄嗟に防御した。
ト書き
すると、火花を散って弾け飛んだのは、なんと、肉切り包丁の方だった。
兼作さん驚き
「なっ! 
 あいたたたた。
 なにそのタブレット? かたぁ~~い」
ト書き
???「当然ですわ。そのタブレットはチタニウム合金でできてますの」
ト書き
突然、響きわたる声。
 タブレットに浮かんでいたのは、誰もがよく知る人の顔だった。
同作ちゃん
「ごきげんよう、兼作さん」
http://seiga.nicovideo.jp/seiga/im4214634
兼作さん驚き
「同作ちゃん!?」
兼作さん
「まさか・・・・・・確かに殺したはずなのに?」
同作ちゃん
「ああ、確かに殺されましたから、回収しておきましたわよ?
 36番目の影武者が」
兼作さん驚き
「か、影武者ぁ?」
同作ちゃん(泣)
「だって、影武者がおりませんと、
 作家は原稿が書けないではありませんの?」
兼作さん驚き
「え~~~~~~! そ、そんなバカなッ!」
オタ作たん しょぼん
「ほら・・・・・・同作ちゃんのお父さんはマカオのカジノ王だから。
 始末される多重債務者を整形手術して使ってるらしいよ。ボソッ」
同作ちゃん(泣)
「わたくし、お優しいんですの。
 生きていてもしょうがない借金クズどもも、
 眼球をWEBカメラに変えて、耳にイヤホンを埋め込めば、
 ドローンみたいにして遊べるでしょ?」
同作ちゃん
「出版社のパーティーにいたのは21番目の影武者で、
 旅行に行ったのは14番目の影武者ですわ」
兼作さん驚き
「か、影武者なんていなくても、原稿は書けるってッ!!」
同作ちゃん(泣)
「そうなんですの?
 皆さん、どうされているのかと思いまして。
 てっきり、庶民作家の皆さんも、影武者の二、三人は
 おありなのかと思いましたわ」
兼作さん温泉2
「ずるいずるいずるい!」
兼作さん温泉1
「同作ちゃんが影武者だったなんて!
 そんな伏線、どこにもなかったじゃない!?」
同作ちゃん
「ああ、そのことでしたら」
同作ちゃん(泣)
「『この作品に人気が出たら、あとで書き加える』
 と、”作者”が申しておりましたわ」
兼作さん驚き
「クソアンフェアッ!!」
兼作さん驚き
「まさかのメタオチだよぉおおおおおおおおおーー!!」
兼作さん温泉1
「え? そんなこともないんじゃない?」
兼作さん温泉2
「神様と堕天使はお相撲の最中だけど、あんたはタブレットの中だし、
 現実問題、ひ弱なオタ作たん一人、
 性欲のはけ口にしていじめ殺すぐらいわけがないよ」
オタ作たん しょぼん
「いちいち、いうことが怖いなぁ・・・・・・」
ト書き
ぴんぽーん
ト書き
突如ーー。
ト書き
突如、響きわたる間の抜けたチャイム音。
 その場に居た全員が首を傾げた。
兼作さん驚き(反)
「あー、こんなに大騒ぎしてるから、隣りのおばさんから苦情かなぁ」
兼作さん温泉1
「でも、おかしいなー。
 この部屋の音は何があっても外に響かせないように細工しろって、
 グリゴリ共にいい聞かせておいたのにー」
兼作さん温泉2
「まぁ、殺せばいっかー」
兼作さん温泉2
「どうもすみませんー。ぶっ殺しますー」
ト書き
ガチャ。
ト書き
肉切り包丁を拾って、玄関に移動した兼作さんは満面の笑みで
ドアを開く。
 だが、そこには、見知らぬ少女が立っていた。
こあくま1
「え・・・・・・? あなた、だぁれ?」
泉子
「あ、あのぉ。わたし、群馬県から来た、中森泉子っていいます」
http://seiga.nicovideo.jp/seiga/im5617476
兼作さん温泉1
「へ? 群馬県? ・・・・・・の、中泉さん?」
泉子
「け、兼作先生にこれ以上、罪を重ねないようにお願いにきましたッ!」
ト書き
(つづく)
残り、あと三話!!
つづき→http://inove.jp/ivsid2297