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兼業作家さんとライターちゃんと同人作家ちゃん  第六話 サービスエリア

★作:朱鴉更紗  画:萩茶漬
★この物語はブログ「朱鴉宮」宣伝用アイコンノベルです。
http://ameblo.jp/akegara/
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★内容は美少女ラノベ作家達が出版業界の裏側をゆるふわに紹介していくものです。
 作者の経験も含まれてはいますが、ラノベ業界にはさほど通じてないので、一応、フィクションです。
第七話 http://inove.jp/ivsid663
第六話 http://inove.jp/sectionview.php?sectionid=662
第五話 http://inove.jp/sectionview.php?sectionid=661
第四話 http://inove.jp/sectionview.php?sectionid=660
幕間 http://inove.jp/sectionview.php?sectionid=659
第三話 http://inove.jp/sectionview.php?sectionid=658
第二話 http://inove.jp/sectionview.php?sectionid=642
第一話 →http://inove.jp/sectionview.php?sectionid=563

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ト書き
【前回までのあらすじ】
 旅に出た作家一同、車の中に新キャラ、オタ作たんがいた。
 祝ランキング初一位。
オタ作たん
「前回はオッパイについて罵り合っていただけの回なのに……ボソ」
同作ちゃん(泣)
「やっぱり人気の秘密はオッパイですわ!」
兼作さん驚き(反)
「絶対、違うと思う!」
ト書き
兼作さん
「オタ作たんはちゃんとお金持ってきたの?」
オタ作たん
「突然だったんで……宿代とったら、五千円しか残らない」
兼作さん
「あ、そう。宿代があるならよかった」
オタ作たん しょぼん
「だから、ガソリン代、払えない……ごめん」
兼作さん驚き
「いや、いい。見たところ、だいぶ年下みたいだし」
兼作さん
「(……話しにくいけど、意外にいい子だな)」
オタ作たん しょぼん
「十六歳。……小学生の頃からずっとインドア死ぬほど満喫中。ボソッ」
兼作さん
「あ、あぁ? ……うん」
オタ作たん
「……劣化綾⚪︎とか、男子にからかわれて……ボソッ」
兼作さん驚き(反)
「それはひどい!」
オタ作たん
「あなた……とは……なんだか話しやすい」
兼作さん驚き
「えぇ?」
ト書き


「伝説のすたたたたたたたァ――――ッ丼」


ライちゃん
「お前たちに昼食の選択権はないッ!」
同作ちゃん
「サー! イエッサーですわ!」
ライちゃん
「ここのサービスエリアの名物といえば『伝説のすたたたたたたたァ――――ッ丼』だッ!」
同作ちゃん(泣)
「そのお店、全国チェーンですの!」
ライちゃん しょぼん
「歯ァ食いしばれぇい!!」
同作ちゃん(泣)
「ふぎゃんですの!」
ライちゃん しょぼん
「復唱はどうした!?」
同作ちゃん
「ひっ!? サー! イエッサーですわ!」
ライちゃん しょぼん
「ここではプチブルのキミのクソ汚いブラックカードは使えない。これがどういうことだかわかるか乳セレブッ!」
同作ちゃん
「ライちゃんのおごりですの!」
ライちゃん
「そうだ。あたし様だって社会人、通帳に二百五十円しかないけど、一応、働いている」
同作ちゃん
「たらふく食べるですの!」
ライちゃん しょぼん
「では、お兄さん、このお花畑エロ巨乳には超銀河ギガント★ダークテラフォーマ―盛り、お新香メガ増量で。あたしには生姜焼き丼をミニで」
同作ちゃん
「タイム! ですわ!」
ライちゃん
「柳沢きみお大先生の往年のギャグ漫画『月とスッポン』の主人公、“ドジ新”の持ちネタで対抗とは、なかなやるな!」
ライちゃん しょぼん
「ポチりたい……」
同作ちゃん
「そんなことより!! 料理名が露骨にやば過ぎですわッ!」
ライちゃん しょぼん
「そうかな?」
同作ちゃん
「あきらかに火星で進化した黒いデカイのとか入ってそうですの!」
ライちゃん しょぼん
「歯ァ食いしばれぇい!!」
同作ちゃん(泣)
「ふぎゃんですの!」
ライちゃん
「完食してマーズランキングに入りたくないのかッ!?」
兼作さん驚き(反)
「……何しているんですか?」
ライちゃん
「おお、兼作さん。同作ちゃんに昼飯をおごっているところだよ」
兼作さん
「それでなんで往年のギャグ漫画の話が……」
ライちゃん
「あれ? オタ作たんはどこ行ったの?」
兼作さん
「え? さっきまで一緒だったんだけど……あ、来た来た」
オタ作たん
「……ただいま」
ライちゃん
「ん? なにその、腕に抱えた大量の箱は?」
オタ作たん しょぼん
「お昼ごはん……ボクの」
同作ちゃん
「“文字バケルゾ”って書いてありますわ」
オタ作たん
「文字バケルゾ……集めてるから……見つけると箱買い」
兼作さん驚き(反)
「ちょっとちょっと! 箱買いって何箱、買ったのよ!? これ!」
ライちゃん しょぼん
「そっちの手にも何か持っているな? うぉ!? ライフル!?」
オタ作たん しょぼん
「AK……銀玉のライフル。オサマビン・ラディンが撃っていたのと同じ型」
兼作さん
「ちょっと待って。これだけ大量の文字バケルゾにそんなデカイ鉄砲って……あなた」
オタ作たん しょぼん
「お金、宿代ももうない」
兼作さん驚き
「……へ?」
ライちゃん しょぼん
「……ん?」
同作ちゃん(泣)
「ほえ…………? ですの」
オタ作たん
「……『奢』『ッ』『テ』」
兼作さん驚き
「文字バケルゾでお願いされたァァ――――――!?」
ライちゃん しょぼん
「『貸』『シ』『テ』でなく『奢』『ッ』『テ』とくるところに、無限の可能性を感じるな……」
ト書き


※ライトノベル作家一口メモ。
 浪費したのにドヤ顔。


ト書き
すたたたたたァ――ッ丼、食べまくりですの。
 つづきますわ。

http://seiga.nicovideo.jp/seiga/im3998457
オタ作たん
「この作品はフィクションであり、サービスエリアでのボクの行動は、作者の家から8キロ先に住んでいる人をモデルにしているわけでは決してないのです。ボソッ」
http://www.amazon.co.jp/%E6%A4%BF%E3%83%8E%E8%8F%AF%E3%82%AC%E5%A0%95%E3%83%81%E3%83%AB%E6%99%82-%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%83%8E%E3%83%99%E3%83%AB%E3%82%BA-%E5%A4%A7%E6%B8%A1-%E9%B4%89/dp/4757528396/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1402690492&sr=8-1&keywords=%E5%A4%A7%E6%B8%A1%E9%B4%89
同作ちゃん(泣)
「全章、ろくなことが起こらない名作ですわ」
兼作さん驚き(反)
「なにそのひどい紹介ッ!」