アニメ

兼業作家さんとライターちゃんと同人作家ちゃん  第八話 枕でも投げますか②

★作:朱鴉更紗  画:萩茶漬
★この物語はブログ「朱鴉宮」宣伝用アイコンノベルです。
http://ameblo.jp/akegara/
作者のツイッターアカウントもフォローしてね!
https://twitter.com/akegarasusarasa
★内容は美少女ラノベ作家達が出版業界の裏側をゆるふわに紹介していくものです。
 作者の経験も含まれてはいますが、ラノベ業界にはさほど通じてないので、一応、フィクションです。
第九話 http://inove.jp/ivsid666
第七話 http://inove.jp/sectionview.php?sectionid=663
第六話 http://inove.jp/sectionview.php?sectionid=662
第五話 http://inove.jp/sectionview.php?sectionid=661
第四話 http://inove.jp/sectionview.php?sectionid=660
幕間 http://inove.jp/sectionview.php?sectionid=659
第三話 http://inove.jp/sectionview.php?sectionid=658
第二話 http://inove.jp/sectionview.php?sectionid=642
第一話 →http://inove.jp/sectionview.php?sectionid=563

タグ:オリジナル ラノベ 美少女 ゆるふわ コメディ 出版 アイノベ SS

ト書き
【前回までのあらすじ】
 旅行に出かけたラノベ作家一同様。
 ライちゃんの実家が三ツ星温泉ホテルと判明。
ライちゃん 「わきげじゃないです。わきのしたのは影です」
http://seiga.nicovideo.jp/seiga/im4000056
ライちゃん しょぼん
「あ~~。ひどい目にあった。早くお風呂入りたい」
同作ちゃん(泣)
「そうですの」
兼作さん驚き
「結局、上がってきた二人に、わたしまで落とされるとは」
オタ作たん しょぼん
「……落とされた……ボクは関係ないのに……ボソッ」
モブ3
中居さん「お嬢さま、おかみさんがお呼びです」
ライちゃん しょぼん
「はぁ? お風呂入るまでちょっと待っててよ」
モブ3
中居さん「五秒で来ないとブチ殺すとのことです」
ライちゃん しょぼん
「チッ! んじゃ、悪いけどちょっと行ってくるよ」
兼作さん驚き(反)
「ライちゃん、お嬢さまって呼ばれている……」
同作ちゃん
「隠れセレブリティですわ」
兼作さん
「あんたがいうな、あんたが」
ト書き

 部屋は広くて高級感漂う和室十畳間だった。
 中居さんがお茶をいれてくれました。

兼作さん
「それにしても、広い部屋ですね」
モブ3
中居さん「はい、この部屋にこもって、かの有名な時代小説家、山音寺土五郎先生が波戸川映画の『天と地と巫女の二の腕』の原作を書かれたんです」
兼作さん
「あ、そうなんですか?
(どうしよう、読んだことない)」
モブ3
中居さん「ちなみに普通に泊まったら一泊二食付で一人、五万五千円です」
兼作さん驚き(反)
「!?」
同作ちゃん(泣)
「……七千円にしてもらって、ライちゃんに悪いですわ」
オタ作たん
「……モロに滝壺……落としてた」
兼作さん驚き
「うう……わたしを責めるような目で見ないでよ」
オタ作たん しょぼん
「じゃ、荷物も置いたし……早速、 『サンダ対ガイラ』ごっこを。ボソッ」
兼作さん驚き(反)
「な、なんで!?」
オタ作たん
「……広い部屋に泊まる。怪獣ごっこする。当たり前(キリッ)」
兼作さん驚き(反)
「ええぇ? はしゃぎたいのは分かるけど、そんなマニアックな東宝特撮を言われてもなぁ……」
ト書き
『全然、マニアックじゃないYO!』
(全国の東宝特撮マニアさん達の心の声)
オタ作たん
「じゃあ、 『美女と液体人間』ごっこ……にする?」
兼作さん驚き(反)
「明らかにそのタイトル、怪獣出てきませんよね!?」
オタ作たん
「ボクが逃げるから」
兼作さん驚き(反)
「わたしが液体人間役かよ!?」
同作ちゃん(泣)
「みんな、パソコンは開きませんの?」
兼作さん驚き
「へ?」
同作ちゃん
「お互いの文章やプロットを批評し合って、原稿を進めるのが作家合宿ですわ」
兼作さん驚き(反)
「え……だって、着いたばっかりじゃ? ライちゃんだっていないし」
同作ちゃん
「ライちゃんがまだなら、今のうちに浴衣に着替えて、やれる作業を進めるですの。お風呂に入ったら眠くなりますわよ?」
兼作さん
「(……お茶、飲んでゆっくりしたい。書く振りだけしようかな?)」
同作ちゃん
「真面目にやれないなら、家で一人で書いてた方が効率いいですわ」
兼作さん驚き(反)
「う……すみません」
同作ちゃん(泣)
「つ――――――ん」
兼作さん
「(一番、怒られたくない人に怒られてしまった……) 」
オタ作たん
「なにやっている? 早く追ってくるのだ、液体人間」
兼作さん驚き
「この流れで、まだそれやるの!?」
兼作さん
「しょうがないなぁ。
 液体人間だぞぉ~~~~~~~!」
オタ作たん
「……」
同作ちゃん
「……」
ライちゃん しょぼん
「……なにしてんの?」
モブ2
おかん「……あらやだ、ざます」
兼作さん驚き(反)
「……ひゃあ!?Σ(゚д゚lll)」
ト書き
美女役のオタ作です。
つづきます。
http://seiga.nicovideo.jp/seiga/im4000055
ライちゃん
「なお、遠野ではなく山梨県の下部温泉には、作者の親戚がやっている湯本ホテルがあるよ!」
同作ちゃん
「皇室御用達三ツ星ホテル……ではないけど、VIPルームでは歴史小説の大家、海音寺潮五郎先生が角川映画にもなった『天と地と』を執筆したそうですの。たぶん!」
ライちゃん
「赤と黒のエクスタシーだね! しもべ温泉は武田信玄公の隠し湯で、冷泉なんだよ。あったかいお風呂もあるから、交互に入ろう!」

http://www.shimobeonsen.com/
オタ作たん
「作者は遠野も行ったんだけど、泊まったのは民宿だったんだよね」
同作ちゃん(泣)
「座敷童の宿で一人だけ起きて、座敷童を待ってたらしいけど、二晩も出てこなかったらしいですの」
オタ作たん しょぼん
「その前の年も待ってたのに……泣ける。ボソッ」
兼作さん驚き
「座敷童、出てこ~~~~い!」
オタ作たん
「作者は座敷童が出るまで遠野に行くつもり。ふんす!」
ト書き
第九話はこちら。
http://inove.jp/ivsid666